「自動車税」と「軽自動車税」の違いとは?分かりやすく解釈

「自動車税」と「軽自動車税」の違いとは?違い

この記事では、「自動車税」「軽自動車税」の違いを分かりやすく説明していきます。

「自動車税」とは?

「自動車税」とは普通自動車やトラックなどの所有者に課せられる税金です。

自動車の種別によっても基本的な金額は変わりますが、それと同時に普通自動車であれば排気量によって、トラックであれば積載量によって額が増減します。

地方税の一種であり「自動車税」を納める先は所有者の住んでいる都道府県や、企業であればその企業の所在地のある都道府県です。

また納税は1年分まとめてすることになりますが月割課税であり、登録を抹消した場合は翌月から年度末までの金額は還付されます。


「軽自動車税」とは?

「軽自動車税」とは軽自動車や二輪車などの所有者に課せられる税金です。

車両の種類によって金額は変わりますが軽自動車の場合は排気量によって「軽自動車税」の額は変わりません。

ただし二輪車や原動機付自転車は排気量で税金が変わります。

「軽自動車税」「自動車税」と同じく地方税の一種ではありますが都道府県に納めるのではなく、車検証の住所を管轄している市区町村が納税先です。

また年度の途中で登録を抹消しても抹消した翌月から年度末までの金額は還付されません。


「自動車税」と「軽自動車税」の違い

「自動車税」「軽自動車税」の違いを、分かりやすく解説します。

普通自動車やトラックなどに課せられる税金が「自動車税」で、軽自動車や二輪車などの軽車両に課せられる税金が「軽自動車税」です。

「自動車税」はすべての車両が排気量や積載量で額が変わります。

一方「軽自動車税」は軽自動車の場合排気量が違っても額は同じですが二輪車は排気量で税額が変わるなど、排気量で額が変わる車両変わらない車両があるのも特徴です。

また年度の途中で廃車にした場合「自動車税」は月割で前納分が還付されますが「軽自動車税」は前納分も返ってきません。

まとめ

正確に言えば「自動車税」「軽自動車税」には車両の違いから排気量で変わるかどうか、どこに税金が納められるかなどの違いがあります。

ですが基本的には普通自動車なら「自動車税」で軽自動車やバイクなら「軽自動車税」と認識していれば問題ないでしょう。

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