「正反対」と「真逆」の違いとは?分かりやすく解釈

「正反対」と「真逆」の違いとは?違い

この記事では、「正反対」【せいはんたい】と「真逆」【まぎゃく】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「正反対」とは?意味

自分の性格とはまったく反対の人を「正反対」【せいはんたい】といいます。

このような人と遊んでも疲れるだけで、楽しいと思わないため付き合いたくないと思う人が多いのです。

このようなところから、「君とは正反対の意見だ」と完全に反対の考え方する人を指し、職場では意見が合わないため仕事がしにくく、困る気持ちを表します。


「真逆」とは?意味

まったく逆の考え方する人のことを「真逆」【まぎゃく】といいます。

元々は正式な日本語ではなく、テレビ番組で使われるようになった言葉でした。

現在では、正反対の性格を示すという意味で国語辞典に載っている言葉になっています。

「真逆な考え方」といえば、考えていることがまったく違うと相手を否定する気持ちを表すわけです。


「正反対」と「真逆」の違い

「正反対」「真逆」の違いを、分かりやすく解説します。

相手との考え方や行動に従わず、まったく反対の意見や動きを見せる人のさまを「正反対」といいます。

相手と合わせようとする努力もなく、自分の意見を貫こうと考える人が見せる行動や考え方を指す言葉です。

もう一方の「真逆」は相手と反対の価値観であったり、性格であると伝えるときに使われています。

また、「真逆の行動を見せる」といえば、見本を示す相手とは逆の動きをするといった意味になるわけです。

「正反対」の例文

・『性格が合わない正反対の彼女とはいつも喧嘩してしまう』
・『双子なのに、性格が正反対であるため、いつも意見が合わない』

「真逆」の例文

・『彼とは真逆な人生を送ってきた私は、行動が合わない』
・『価値観が真逆な兄とは意見が合わないので、会話しない』

まとめ

どちらも相手とは違う意見であったり、行動する人を指す言葉ですが、状況に応じてうまく使い分けてみるといいでしょう。

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