昭和のテレビの特撮番組の二大タイトルと言えば「ウルトラマン」と「仮面ライダー」です。
この記事では、「ウルトラマン」と「仮面ライダー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ウルトラマン」とは?
「ウルトラマン」とは、1966年に放送開始した日本の特撮ヒーロードラマであり、その後現在まで続いているシリーズの名前です。
初代が誕生したのは「笑点」が始まり、ビートルズが来日した記念すべき年で、日本が高度成長期のど真ん中にいた時代です。
それを反映させた派手なカラーリングの巨大なヒーローは子供たちの心を掴みました。
「仮面ライダー」とは?
「仮面ライダー」とは1971年に開始した特撮ヒーローの名前であり、そこから現在まで続くシリーズの名前でもあります。
「ウルトラマン」のヒットを受けて1960年代から1970年代にかけて各社はそれぞれ自分達の特撮ヒーローを誕生させてきました。
その中でも「仮面ライダー」は悪の組織に改造された人間大の悩むヒーローは、明るいだけの特撮に大きな一石を投じました。
「ウルトラマン」と「仮面ライダー」の違い
「ウルトラマン」と「仮面ライダー」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは昭和から現代まで面々と続いている特撮ヒーロードラマであるのは同じですが大きな違いがいくつかあります。
まず身長です。
「ウルトラマン」は人間と同じ大きさやもっと小さくなることもありますが基本的な大きさは40m程度ですが、「仮面ライダー」は人間と同じ170cmくらいです。
また「ウルトラマン」が地球の外から来た異星人であるのに対して、「仮面ライダー」は元々地球の人間です。
1993年に「スーパーバトル ウルトラマンVS仮面ライダー」という2者が制作会社の垣根を超えて共演したオリジナルビデオも存在することはあまり知られてはいません。
まとめ
ここまで昭和の特撮ヒーローである「ウルトラマン」と「仮面ライダー」の解説をしてきました。
ここまでの歴史を考えてみると、この両者は今後もなんらかの形でメディア上に残ってゆくと思われます。
結果として昭和、平成、令和とそれ以降も含めて親子四代で同じヒーローを応援すると言う時代もすぐそこまで来ています。