この記事では、「店舗」と「事務所」の違いを分かりやすく説明していきます。
「店舗」とは?
「店舗」は「てんぽ」と読みます。
意味は「商品を並べて売る為の建物のこと」です。
商品を陳列して、接客しながら商売するための、屋根のある場所を表します。
「店舗」の言葉の使い方
「店舗」は名詞として「店舗を出す」「店舗を構える」「貸店舗」などと使われます。
「店」は「みせ」とも読み「品物を並べて売るところ」という意味、「舗」は「びっしりと敷き詰める」「商品を並べて売る所」という意味、「店舗」で「商品を並べて売る場所」になります。
「事務所」とは?
「事務所」は「じむしょ」と読みます。
意味は「ビジネスに関わる作業をとり行うところ」です。
商売する為に電話やメールを受けたり、書類を作成したり、従業員を管理したりなど、あらゆる必要な作業をする場所を表します。
「事務所」の言葉の使い方
「事務所」は「事務」+「所」で成り立っています。
「事務」は「役所・会社などで、書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事」という意味、「所」は「何かが行われるところ」「特定の業務を行う施設」という意味、「事務所」で「役所・会社などで、書類作成や経理・人事など、机の上でする業務を行う場所」になります。
「店舗」と「事務所」の違い
「店舗」は「商品を並べて売る場所」です。
「事務所」は「役所・会社などで、書類作成や経理・人事など、机の上でする業務を行う場所」です。
「店舗」の例文
「店舗」の例文は以下の通りです。
・『店舗リニューアルの為しばらく閉店する』
・『商店街の店舗がほぼ閉まっている』
・『宝石店として店舗を構える』
「事務所」の例文
「事務所」の例文は以下の通りです。
・『外回りの後で事務所へ立ち寄る』
・『取引先から事務所に連絡が入る』
・『質問は全て事務所を通して下さい』
まとめ
今回は「店舗」と「事務所」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。