この記事では、「対話」と「コミュニケーション」の違いについて紹介します。
対話とは?
対話とは、直接向かい合って話をすることをいいます。
また、向かい合ってする話そのものを対話と呼ぶこともあります。
それから話をすることを会話とも言いますが、会話には他愛のない日常的なやり取りも含まれます。
それに対して対話は、じっくりとお互いが自分の意見を述べ合ったりすることを指しています。
コミュニケーションをとって互いの関係を深めるために行われることが多いです。
すれ違う時にちょっと言葉を交わすのは会話で、対話とはいいません。
対話は1対1で行うことが多いですが、少人数で対話をすることもあります。
コミュニケーションとは?
人と人との間で行われる意思の疎通や情報伝達のことをいいます。
心や気持ちが通じ合わせたり、お互いに理解し合うために行うものです。
英語の「communication」をそのまま日本語読みした言葉で、日常会話などでもよく使われています。
「コミュニケーションをとる」とか「コミュニケーションを良くする」といった使い方をします。
コミュニケーションには大きく分けて、言葉で行う言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションがあります。
言語コミュニケーションには、会話や対話をすること、挨拶をすること等があります。
非言語的コミュニケーションには、ボディランゲージやアイコンタクト等があります。
また、手紙のやり取りを通じてコミュニケーションをとったりもしますし、顔の表情だけでコミュニケーションがとれたりもします。
対話とコミュニケーションの違い
対話は面と向かって話をすることで、コミュニケーションをとるための手段の1つです。
コミュニケーションをとる手段は対話以外にも色々あり、ちょっとした挨拶やボディランゲージ、アイコンタクト等が挙げられます。
まとめ
対話はコミュニケーションをとる手段の1つです。
