「買い物」と「買い出し」の違いとは?分かりやすく解釈

「買い物」と「買い出し」の違いとは?違い

この記事では、「買い物」【かいもの】と「買い出し」【かいだし】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「買い物」とは?意味

自ら店に行って商品を購入する行為を「買い物」【かいもの】といいます。

カゴを持って店内をまわり、自分が必要と思う商品を選んでレジに行ってお金を払い、家に持ち帰るその行為を指すわけです。

商品を購入する目的は、昼食に食べるお弁当や飲料を買って食べるか、家族が好きな献立を考えて、それに必要な食材を購入するといった行為を指します。


「買い出し」とは?意味

店を経営している人が問屋や市場に出向いて、今日出す料理に必要な食材を購入する行為を「買い出し」【かいだし】といいます。

まとめ買いの専門業者や店を経営している者だけが出入りできる場所に行き、必要なものを割安価格で仕入れて持ち帰り、調理するのです。

ただ、個人が自ら店や産地に行って食材をまとめて購入する行為も、ときに「買い出し」という場合があります。


「買い物」と「買い出し」の違い

「買い物」「買い出し」の違いを、分かりやすく解説します。

個人が食材を店に買いに行くことを「買い物」といい、好きな物を購入する行為を指す言葉です。

「買い物袋」を持って、レジで会計した後に食材をカゴから袋に入れ替えて店を出ます。

もう一方の「買い出し」は、店を経営する店長が産地や問屋に出かけて、必要な食材を買い付けしたり、仕入れる行為という意味を指すわけです。

「買い物」の例文

・『子供を保育園に連れて行き、帰りにスーパーで買い物した』
・『車で大型店へ買い物に行き、一週間分の食材を購入した』

「買い出し」の例文

・『居酒屋を経営する兄は、顔なじみの問屋に行って買い出しをする』
・『予約客のために市場へ必要な食材を買い出しに行き、調理した』

まとめ

どちらも商品を購入する行為を意味する言葉ですが、買う人に違いがあったり、目的が異なりますので、状況に応じてうまく使い分けてみるといいでしょう。

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