「年上」と「歳上」の違いとは?分かりやすく解釈

「年上」と「歳上」の違いとは?違い

この記事では、「年上」【としうえ】と「歳上」【としうえ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「年上」とは?意味

自分よりも相手の年齢が上であれば「年上」【としうえ】といいます。

「彼氏は年上です」というときは付き合っている恋人の年齢が自分よりも上であり、こちら側が年下であることが分かるわけです。

自分よりも年齢が上であるため、相手の話に耳を傾けてしっかり内容を把握して失礼がない対応の仕方になります。


「歳上」とは?意味

他の人よりも年齢が多いことを「歳上」【としうえ】といいます。

「5つ歳上の彼氏」という使い方をして、どの程度年齢が高いか具体的に伝えられるのです。

「彼女は4つ歳上でしっかり者だ」というと、歳下の彼氏を先に立って引っ張り、簡単に流されない人で頼りになる存在と褒めます。

また、紹介したい人が何歳か分からないとき「兄は妹よりも3つ歳上」といった言い方をすれば、相手にどのくらい上か伝えられる言葉です。


「年上」と「歳上」の違い

「年上」「歳上」の違いを、分かりやすく解説します。

おおまかに年齢が上の人であると伝えるときは「夫は年上です」と人に伝えます。

何歳か分からなくても、自分より上であると分かっているのであれば「年上」と言い方をするだけで年齢が高いことを伝えられるわけです。

もう一方の「歳上」は紹介したい人が自分よりも何歳上であるか年齢を伝えるときに使います。

この言い方も具体的に年齢が分からないときであっても、自分よりも年齢が高い事実が分かります。

「年上」の例文

・『年上の婚約者はお金の使い方がうまい人で安心だ』
・『私よりも年上の彼女といると心から安心する』

「歳上」の例文

・『親友は私よりも6つ歳上で受付嬢している』
・『2つ歳上の彼氏は真面目で誠実な人だ』

まとめ

同じ読み方をする言葉ですが、使い方に少し違いがありますので、状況に応じて使い方に工夫して使い分けてみるといいでしょう。

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