「コスパがいい」と「安い」の違いとは?分かりやすく解釈

「コスパがいい」と「安い」の違いとは?違い

この記事では、「コスパがいい」「安い」【やすい】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「コスパがいい」とは?意味

質がいいのに、お値段以上であると思う商品を「コスパがいい」といいます。

コストパフォーマンスを簡略して「コスパ」と表現することで、値段以上に素材や作り方に価値があると思う商品は本当に選んで良かったと強く感じる食材や衣類、日用品を中心に使う言うのです。

例えば、1,000円でも速乾性と消臭、さらには冷えないという優れた効果がある靴下は「コスパがいい」と言えます。


「安い」とは?意味

一般的な価格よりも低く商品が買えたとき「安い」【やすい】といいます。

例えば、1本あたり180円で売っている500mlのコーラが100円で買えれば「安い」と思うでしょう。

また、1個あたり100円する玉ねぎが袋に5個入って200円であればお得感があると思う人が多いというように、通常の値段よりも低いか、量が多く入っているとき嬉しい気持ちになる商品を指します。


「コスパがいい」と「安い」の違い

「コスパがいい」「安い」の違いを、分かりやすく解説します。

普通なら1,000円で買える鍋が5,000円したとしても、蒸らしたり、焼いたりと様々な調理ができるのであれば「コスパがいい」となります。

物の値段に関係なく、使ってみて質が良かったり、性能がいい商品に対して使うわけです。

もう一方の「安い」は、他店よりも値段が低いものを指します。

量が多いのに低い値段で売っている商品に対しても当てはまる言葉です。

「コスパがいい」の例文

・『1万円もしたが、切れ味がいい包丁はコスパがいい』
・『コスパがいい下着は毎日洗えて快適に過ごせる』

「安い」の例文

・『物価が上がっているのに、牛乳が100円なのは安い』
・『1箱に林檎が20個も入って500円とはかなり安い』

まとめ

どちらも商品を購入するときお得と感じれば使う言葉ですが、少し使う状況に違いがありますので、どのようなものに当てはまるか自分なりに考えて使うといいでしょう。

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