この記事では、「精白」と「精米」の違いを分かりやすく説明していきます。
「精白」とは?
この言葉には2つの意味があります。
ひとつは、別のものが入りこんでいなくて白いことです。
「精」という漢字には、まじりけがないという意味があり、「白」という漢字には、しろくするという意味があります。
このことから「精白」には、混じりけがなくて白いという意味があることがわかります。
もう一つの意味は、穀物の表皮を取り除いて白くすることです。
「精」には、米などを白くするという意味もあります。
収穫した米にはもみ殻がついています。
これを取り除くと、茶色い玄米という状態になります。
この状態のときには、表皮が付着しています。
これを取り除くと、米が白い状態になります。
そのような状態にすることを意味します。
麦などの穀物でも、この作業が行われます。
「精米」とは?
米の外皮を取り除いて白くすること、またその米という意味です。
「米」は穀物の米、稲の実を指します。
収穫をしてもみ殻を取り除いたものが玄米です。
これをつくと外側の部分を取り除くことができ、米が白くなります。
このような作業や、こうして得られた米のことを意味する言葉です。
「米」という漢字を使用しているように、この言葉が意味するものは「米」のことだけです。
麦などを白くすることではありません。
米から外皮を取り除くと、柔らかく食べやすくなります。
そのため、玄米に比べて消化によいです。
しかし、ビタミンやミネラルが多く含まれる外皮を取り除いてしまっているので、玄米に比べると栄養価が下がります。
「精白」と「精米」の違い
「精白」と「精米」の違いを、分かりやすく解説します。
米をついて白くすることという意味は同じです。
後者は米についてだけをいいますが、前者は米だけでなく麦など他の穀物を白くすることも意味します。
まとめ
同じ意味を持っていますが、一方には米以外の穀物を白くする意味も含まれています。