「点数」と「個数」の違いとは?分かりやすく解釈

「点数」と「個数」の違いとは?違い

ものを数える時に使う言葉には「点数」「個数」があります。

この記事では、「点数」「個数」の違いを分かりやすく説明していきます。

「点数」とは?

「点数」とはテストなどの得点の数値を示す意味と、商品や品物の数を表す意味があります。

前者の「点数」の場合は上限が用いられているものが多く、テストの「点数」は100点満点のものが一般的です。

ゲームや勝負に用いられる「点数」はその大きさで競うルールや、特定の「点数」に達することで勝負が決定します。

野球やサッカーは特定の回や時間までに多く得点を得たチームが勝利となります。


「個数」とは?

「個数」とはものの数を表す言葉であり、こちらは様々な場面で使われています。

「個数」は個々に分かれているものを数える時に使う言葉であり、通常は数値で数えられる具体的なものに対して使われます。

「個数」は物体の数から、ショッピングする時の注文「個数」、商品販売「個数」のように日常的に使うものも多く、さらには数学の数値や統計学でも使う言葉として有名です。


「点数」と「個数」の違い

「点数」はテストやゲームの得点を表す意味と、商品や品物の数を表す意味があります。

「個数」も同様に商品や品物の数を表す意味がありますが、こちらはそれ以外にも数学や統計学の計算に対して使います。

「点数」の例文

・『テストの点数がよかったので、ゲームを買ってもらいました』
・『試合の点数は最後までギリギリだったので興奮しました』

「個数」の例文

・『商品の個数を計算して、仕入れの量を決めます』
・『その食品の累計販売個数は1000万を越える大ヒットとなりました』

まとめ

「点数」はテストやゲームの得点を表す意味と、商品や品物の数を表す時に使う言葉です。

「個数」はものの数を表す言葉であり、具体的に数えられるものに対して使うのが特徴です。

商売における品物の数を計算する時には「点数」の方がよく使われます。

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