「singer」と「artist」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「singer」と「artist」の違い英語

この記事では、“singer”“artist”の違いを分かりやすく説明していきます。

「singer」とは?

“singer”の意味は以下の通りです。

1つ目は「歌手」という意味で、歌を歌う人のことを言います。

2つ目は「吟遊詩人」という意味で、詩を作って歌の様に詠む人のことを言います。

“singer”は、動詞“sing”「~する人」という意味の「er」を付けた単語です。

同じような単語に“player”“runner”“drummer”などがあります。

“sing”には「歌う」「鳥が鳴く」「歌を詠む」などの意味があり、その様な動作をする人を表す言葉です。


「singer」の使い方

“singer”「歌手」「吟遊詩人」に使われます。

名詞として使われ、「シンガーソングライター」などと日本語にもなっています。

“singer”というと、プロの歌手をイメージするのですが、英語では「歌を歌う人」ならば全て“singer”と言います。

その辺でカラオケを歌う人でも、アマチュアバンドのボーカルでも、とにかく「歌を歌う人」に対して幅広く使われる表現です。


「artist」とは?

“artist”の意味は以下の通りです。

1つ目は「芸術家」という意味で、特に画家や彫刻家など美術に携わる人のことを言います。

2つ目は「技芸の名手」という意味で、ミュージシャンや大道芸人など、人前で技芸を表現する人のことを言います。

“artist”は、“art”「~する人」という意味の「ist」を付けた言葉です。

同じような単語に“guitarist”“pianist”“dentist”などがあります。

「art」には「芸術」「技芸」「技術」などの意味があり、その様な活動をする人を表す言葉です。

「artist」の使い方

“artist”「芸術家」「技芸の名手」に使われます。

名詞として使われ、「アーティスト」と日本語にもなっています。

“artist”は、美術関係の活動をする人だけではなく、ミュージシャンや舞踏家など幅広く使われる表現です。

これは、音楽などの技芸も芸術の一つという考え方がある為です。

「singer」と「artist」の違い

“singer”「歌を歌う人」という意味です。

“artist”「芸術家」「音楽など技芸の名手」という意味です。

「singer」の例文

・『She is the great singer. 』
(彼女は素晴らしい歌手だ)
・『He is a singer in his band. 』
(彼は自分のバンドで歌を歌っている)
・『I am a Karaoke singer. 』
(私はカラオケを歌う人です)

「artist」の例文

・『He is a famous artist in Europe. 』
(彼はヨーロッパで有名な芸術家だ)
・『Michael Jackson is a biggest artist in USA. 』
(マイケル・ジャクソンはアメリカで最も偉大なアーティストだ)
・『He wants to be called artist, not a singer. 』
(彼は歌手ではなくアーティストと呼ばれたいそうだ)

まとめ

今回は“singer”“artist”について紹介しました。

“singer”「歌を歌う人」“artist”「芸術家・技芸の達人」と覚えておきましょう。

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