「在京」と「駐日」はどちらも特定の場所にいることを表しています。
2つの言葉は具体的にどこの場所を指していて何が違うのでしょうか。
今回は、「在京」と「駐日」の違いを解説します。
「在京」とは?
「在京」とは、「東京に住んでいること」を意味する言葉です。
「在京」の使い方
「在京」の「京」は国の中心である都を指す言葉です。
江戸時代よりも前は都といえば京の都、つまり現在の京都のことでしたが現在は首都である東京を指します。
「在京」の「在」はその場所にあることやいることを表しているので「在京」は東京にいることを意味します。
一般的には日帰り旅行など一時的に東京にいる状態は含まず、長期間の滞在や生活拠点として居住している状態に対して用いられる表現です。
「駐日」とは?
「駐日」とは、「外国から日本に派遣されとどまっていること」を意味する言葉です。
「駐日」の使い方
遠隔地から派遣されてきた人が仕事や任務のためその場所に長期間とどまることを「駐在」といいます。
「駐日」は日本に駐在することを意味し、日本以外の国から派遣された外国人が仕事や任務のため日本にとどまり続けることを表す言葉です。
一般的には外国の大使や外国企業の社員など、日本の拠点に派遣され日本の担当者としてとどまる人を表す時に使います。
「在京」と「駐日」の違い
東京にいるのが「在京」、日本にいるのが「駐日」という違いで区別されます。
「在京」は大阪から東京に引っ越した人など日本国内の移動に対しても使われるのに対し、「駐日」は外国から日本への国境をまたいだ移動を表す言葉です。
「在京」の例文
・『在京歴は10年になる』
・『在京の知人に東京の様子を尋ねる』
「駐日」の例文
・『駐日アメリカ大使が着任した』
・『駐日歴は3年になる』
まとめ
「在京」と「駐日」はどちらも遠方からやってきてそこにいることを表す言葉ですが対象となるエリアに違いがあります。
どこから来てどの場所にいるのかを基準に区別してください。