この記事では、「賀状」と「年賀状」の違いを分かりやすく説明していきます。
「賀状」とは?
「賀状(がじょう)」とは、祝い、祝賀の手紙のことで、特に「年賀状」のことを表しています。
「賀状」の「賀」は「よろこぶ」、「祝い」、「祝する」などの意味があります。
また、「状」は「かたち」、「あらわす」、「手紙」などを表しています。
そのため、「賀状」は漢字の意味で見てみると、「祝いの手紙」の意味合いになります。
「年賀状」とは?
「年賀状」とは、年賀の手紙、ハガキのことを言います。
「年賀状」の「年」は、「とし」、「一年」、「みのり」などの意味を持っています。
さらに「賀」と「状」は、前述のとおりになります。
そのため、漢字の意味でみると、「年賀状」は「(一)年を祝う手紙」と言うような意味合いになります。
「賀状」と「年賀状」の違い
「賀状」と「年賀状」の違いを、分かりやすく解説します。
「賀状」とは、祝い、祝賀の手紙のことで、特に「年賀状」のことを意味しています。
一方、「年賀状」は年賀の手紙、はがきのことを指しています。
「賀状」は祝いや祝賀の手紙のことを意味していますが、「年賀状」の意味合いが大きいので、「賀状」と「年賀状」はほぼ同じ意味で使われています。
そのため、「賀状」は「年賀状」のことを指していると捉えても良いでしょう。
「賀状」の例文
・『彼とは疎遠になり、賀状だけの付き合いとなっています』
・『彼女から届く賀状は、毎年デザインが凝っているので楽しみです』
・『私は毎年、業者に頼んで賀状を印刷してもらっています』
・『元日の賀状の配達を行う』
「年賀状」の例文
・『年賀状に来年の干支のウサギを描いて送るつもりです』
・『毎年、元日に届かない年賀状が何枚かあります』
・『今年は早めに年賀状を出そうと思っています』
・『年賀状が販売されると、年末年始が近いことを実感します』
まとめ
「賀状」や「年賀状」と関連した言葉としては、「New Year’s card」、「年賀はがき」などが挙げられます。
それぞれの言葉の意味を知り、適切に使っていきたいものです。