「道筋」と「筋道」の違いとは?分かりやすく解釈

「道筋」と「筋道」の違いとは?違い

この記事では、「道筋」「筋道」の違いを分かりやすく説明していきます。

「道筋(みちすじ)」とは?

「道筋」には以下の意味が含まれています。

「通っていく道」「通り道」「コース」
「思考や判断などの展開の順序」「物事の道理」
「道筋」の類義語には、同じく「通り道」「コース」などの意味を持つ「経路」「通い路(じ)」

「物事の道理」などの意味を持つ、「ことわり」「条理」「論理」「辻褄(つじつま)」「合理」「ロジック」、そして、後述する「筋道」などがあります。


「道筋」の使い方

「道筋」は名詞として使われています。


「筋道(すじみち)」とは?

「筋道」には以下の意味が含まれています。

「物事の条理や道理」
「物事を行うときの正しい順序」
「筋道」の類義語には、同じく「物事の条理や道理」などの意味を持つ「ことわり」「理屈」「利路(りろ)」「事理」、そして、先述した「道筋」

そして、同じく「物事を行う時の正しい順序」などの意味を持つ「序次」「手順」「段取り」「段階」「手続き」「ステップ」などがあります。

「筋道」の使い方

「筋道」は名詞として使われています。

「道筋」と「筋道」の違い

「道筋」「筋道」にはいずれも「物事の条理や道理」という意味が含まれているため、2語は類義語の関係に当たると言えます。

「道筋」の例文

・『カーナビが示した道筋に従って、ドライブをした』
・『どこかで道筋を誤ったせいで迷子になってしまった』
・『そのアーティストについての生い立ちや人生の道筋を辿る特集が放送されていた』
・『まずは思考の道筋を立ててから行動に移すのがよい』

「筋道」の例文

・『感情的にならず、筋道を立ててから発言してください』
・『正しい筋道に従っていれば、道を踏み外すことはない』
・『この筋道を辿ってゆけば、必ず答えに辿り着けるはずだ』
・『福祉手当を受給するためには、筋道を踏んで申請を行わなければならない』

まとめ

「筋道」「物事の条理や道理」「物事を行うときの正しい順序」という意味が含まれる言葉です。

「筋道」「物事の条理や道理」「物事を行うときの正しい順序」という意味が含まれる言葉です。

「道筋」「筋道」はどちらも「物事の条理や道理」という意味が含まれています。

したがって、2語は類義語の関係に当たると言えます。

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