この記事では、「ジャージ」と「ウィンドブレーカー」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ジャージ」とは?
腕を伸ばしたり、膝を曲げるといった動きに合わせて柔軟に伸縮する服が「ジャージ」です。
布地製であり、縦にも横にも伸びやすいので、学校では体育の時間に生徒が運動着の上に着たり、私生活でも動きやすいと私服に選んで着る部屋着になります。
また、ラグビーや野球選手が着ているユニフォームを「ジャージ」といい、色や柄がお洒落なものを採用する傾向が見られる服です。
「ウィンドブレーカー」とは?
外で着ることに特化しているのが「ウィンドブレーカー」です。
強い風が吹き付けても、体温が保てるよう厚めの生地を使い、しっかり縫い合わせている上着を指します。
素材には防寒性を持たせたものが使われていて、雨さえも通さないので雨風が強く吹き付けても体温を奪うことなく着れるのが魅力です。
フードが付いているものはパーカーのように着れるところが若者に受けているところであり、パンツの上に着るだけで格好いい服になります。
この呼び方になった理由は、風という意味がある「ウィンド」と、除けるといった意味合いの「ブレーカー」が掛け合わさったところからきています。
また、裾や袖から風が入らないよう絞れる紐が付いていたり、ゴム素材になっているものが一般的です。
「ジャージ」と「ウィンドブレーカー」の違い
「ジャージ」と「ウィンドブレーカー」の違いを、分かりやすく解説します。
メリヤス生地を採用した「ジャージ」は非常に伸縮性に優れた素材で通気性がいいため、運動したり、部屋着として重宝する服です。
もう一方の「ウィンドブレーカー」にはポリエステルや厚さがある木綿、ナイロンといった素材を採用し、丈夫で風を通しにくく、雨を弾く素材が使われています。
ポリエステル100%であれば軽量のものが多く、光沢感があるのも特徴的で、選手が試合を待つ間に着たり、軽いウォーミングアップするときに着る服です。
まとめ
運動に適した服を2種類ご紹介しましたが、機能性や素材、見た目などに違いがありますので、どのような部分が異なるのか見てみるといいでしょう。