「良縁祈願」と「縁結び」の違いとは?分かりやすく解釈

「良縁祈願」と「縁結び」の違いとは?違い

この記事では、「良縁祈願」【りょうえんきがん】と「縁結び」【えんむすび】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「良縁祈願」とは?意味

まだ付き合う相手がいない人が、仏閣に出向いて自分と相性がいい人とめぐりあわせてもらえるよう祈ることを「良縁祈願」【りょうえんきがん】といいます。

とても良い縁と書くところから喧嘩もせず、一緒にいて心から幸せに感じられる人と出会えるよう心を込めて祈るわけです。

そして、将来は結婚して、子宝にも恵まれるような異性と出会えるための良縁の神様に祈願するという意味があります。


「縁結び」とは?意味

付き合っている人と結婚して、幸せな家庭が築けるよう神様に祈ることを「縁結び」【えんむすび】といいます。

「縁結び」に特化した神様がいる神社に行き、「どうか結ばれますように」と心を込めて祈れば本当に願いがかなうことがあるのです。

とくに、相手との結びつきを深め、楽しく付き合えるよう祈れば気持ちが通じると信じられています。


「良縁祈願」と「縁結び」の違い

「良縁祈願」「縁結び」の違いを、分かりやすく解説します。

良いご縁にあやかり、将来は幸せな結婚生活が送れるよう祈ることを「良縁祈願」といいます。

見た目も性格も自分好みで、文句のない人と出会えたらいいと両手を合わせて良縁をもたらす神様に祈るのです。

もう一方の「縁結び」は、付き合っている人と良い方向に向かい、幸せになれるように祈るという意味があります。

「良縁祈願」の例文

・『いい人に巡りあえないので、良縁祈願をしに友人と出かけた』
・『良縁祈願で人気がある神社で祈れば、二週間後に彼氏ができた』

「縁結び」の例文

・『縁結びの神社に行き、彼氏と必ず結婚できるように祈った』
・『婚約者と早く結婚したいので、密かに縁結びの神様に祈った』

まとめ

どちらも恋愛に関して神様に祈るという意味がある言葉ですが、まだ相手がいない人が出会いを求めて祈願するか、付き合う人と結婚したいと思うから祈るという違いがあると覚えておくといいでしょう。

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