「外勤」と「出張」の違いとは?分かりやすく解釈

「外勤」と「出張」の違いとは?違い

この記事では、「外勤」「出張」の違いを分かりやすく説明していきます。

「外勤」とは?

「外勤」「がいきん」と読みます。

意味は、「会社や組織において、事務所の中ではなく、ルートセールスや配送など、外回りの仕事を担当すること」です。

自社の事務所でする仕事ではなく、外に出て仕事をして戻って来る形態のことです。


「外勤」の言葉の使い方

「外勤」は名詞として「外勤希望」「外勤の仕事」などと使われます。

基本的に、ほぼ一日中、自社の事務所以外のところで仕事することに使われる言葉です。

対義語として「内勤」があり、こちらはほぼ一日中事務所の中で作業する仕事のことです。


「出張」とは?

「出張」「しゅっちょう」と読みます。

意味は、「会社・役所などの仕事で、他の地域や場所へ臨時に派遣されること」です。

普段行かない地域や、海外などへ、臨時に仕事で行くことを表します。

近場の場合は日帰りですが、遠い地域や海外などの場合、宿泊を伴って出かけることもあります。

「出張」の言葉の使い方

「出張」は名詞として「出張する・した」「出張修理」「出張所」などと使われます。

基本的に、仕事で他の場帆や地域に、臨時で出向いてくことに使われる言葉です。

「外勤」と「出張」の違い

「外勤」「ほぼ一日中、自社の事務所以外のところで仕事すること」という意味です。

「出張」「仕事で他の場帆や地域に、臨時で出向いてくこと」という意味です。

「外勤」の例文

「外勤」の例文は以下の通りです。

・『営業マンは基本的に外勤が多い』
・『外勤なので頻繁に連絡する様に心がけている』
・『感染症により外勤の仕事が減る』

「出張」の例文

「出張」の例文は以下の通りです。

・『部長は今週いっぱい出張中です』
・『この会社は出張手当が出るので優良企業だ』
・『海外出張で2週間留守にする』

まとめ

今回は「外勤」「出張」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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