この記事では、「加糖」【かとう】と「無糖」【むとう】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「加糖」とは?意味
食品や飲料の量に限らず、糖類が含まれているときは「加糖」【かとう】といいます。
糖を加えるという意味があることから、微量の砂糖であっても入っているときは「加糖」になりますが、果実の甘さがある100%ジュースは「加糖」しているとはいいません。
実際に、店頭に並んで販売している飲料には「微糖」、「低糖」といった表記の飲料がありますが、これらはすべて「加糖」したものに分けられます。
「無糖」とは?意味
糖類がまったく含まれていない飲み物を「無糖」【むとう】といいます。
この含まれる糖類とは、果糖やショ糖を指す言葉であり、馴染みがある砂糖も含まれているわけです。
缶コーヒーや紙パックの紅茶、ペットボトル入りのココアなど様々な飲み物に糖類が入っていない場合、「無糖」と表記されます。
しかし、100mlの飲料に対して糖類が0. 5g未満しか含まれていないときでも「無糖」と表記が可能です。
「加糖」と「無糖」の違い
「加糖」と「無糖」の違いを、分かりやすく解説します。
微量でも糖類が入っているのであれば「加藤」になります。
飲料ではコーヒーや紅茶など甘さがないものに糖類を加えたものに対して「加糖」するわけです。
そのため、ヨーグルトや飴、ゼリーなどよく糖類を加えて甘さを出すものも当てはまります。
もう一方の「無糖」は、飲料や食品に糖類が含まれていないか、100gの食品に0. 5g未満の量が入っていても当てはまります。
「無糖」という商品にはゼロ、フリー、レスといった表記がされているビールがあり、最近は健康志向の観点からこのような商品の売れ行きが増加する傾向があるわけです。
「加糖」の例文
・『女性から指示される加糖プレーンヨーグルトは甘さが人気』
・『加糖飲料は飲みすぎると太りやすいので、量に注意したい』
「無糖」の例文
・『無糖コーヒーだからこそ、牛乳の甘みや豆の旨みを楽しめる』
・『微量に砂糖の味を感じられる無糖飲料は、茶葉の深みが伝わる』
まとめ
正反対の意味として使われている言葉であり、含まれている糖類の量やものに違いがありますので、実際に味を飲み比べてみるのも勉強になるでしょう。
