「はと麦茶」と「麦茶」の違いとは?分かりやすく解釈

「はと麦茶」と「麦茶」の違いとは?違い

「はと麦茶」「麦茶」はどちらも暑い季節に冷やして飲むことが多いお茶ですが、二つのお茶にはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、「はと麦茶」「麦茶」の違いを解説します。

「はと麦茶」とは?

「はと麦茶」とは、「はと麦を原料にしたお茶」です。


「はと麦茶」の使い方

はと麦を焙煎し香ばしい香りを引き出したものにお湯や水を注いで飲むお茶を指します。

はと麦は麦の一種で主食としても食べられるほか生薬や化粧品の原料としても使われている穀物です。

はと麦の健康効果により身体に良いとされていて血流の改善や新陳代謝の促進、デトックス効果などを期待する女性を中心に広く愛飲されてます。


「麦茶」とは?

「麦茶」とは、「大麦を原料にしたお茶」です。

「麦茶」の使い方

大麦の粒を焙煎し香ばしさを引き出してつくるお茶で、熱いお湯に入れて飲むこともありますが夏場に飲む冷たい飲み物として親しまれています。

本来は焙煎した粒状の大麦の実を煮出して淹れますが、粒を粉砕してパックにした水出しのものが普及しています。

「はと麦茶」と「麦茶」の違い

「はと麦茶」「麦茶」はどちらも麦を原料にしたお茶ですが使う麦の種類に違いがあります。

はと麦を原料に使うのが「はと麦茶」、大麦を原料に使うのが「麦茶」です。

同じ麦を原料にしたお茶でも味わいや風味は同じではありません。

どちらのお茶も麦の実を焙煎しているので香ばしい香りと焦げた苦味が特徴的ですが、麦本来の風味の違いにより味わいには差があります。

「はと麦茶」はそのまま飲んでも美味しいお茶ですが健康効果を強調した健康食品として売られていることがあり、手軽に楽しめるお茶として売られることが多い「麦茶」とは売り場での扱いが異なります。

まとめ

「はと麦茶」「麦茶」は麦を原料に使ったお茶です。

茶色い色や香ばしい香りなどよく似た二つのお茶ですが使っている材料に違いがあります。

味わいや成分などを比べて自分に合うお茶を飲んでください。

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