「誘発」と「誘引」の違いとは?分かりやすく解釈

「誘発」と「誘引」の違いとは?違い

この記事では、「誘発」【ゆうはつ】と「誘引」【ゆういん】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「誘発」とは?意味

物事が起こるきっかけ作ることを「誘発」【ゆうはつ】といいます。

虫が卵を産んでしまう原因になる水溜りを家の前に作っておいて改善しなかったとか、横断歩道を渡らなかったばかりに事故を引き起こしてしまう原因を作るのがこの「誘発」の意味になるわけです。

自分のちょっとしたミスにより、不快感や怪我の元になるきっかけを作る人のあやまちを表します。


「誘引」とは?意味

自らが相手を誘って入れることを「誘引」【ゆういん】といいます。

作物を作るとき、棒に巻きついてツルがその通りに伸びるよういざなうのが誘引作業というのです。

観光地では「観光客を誘引する」といい、添乗員が客を魅力的な場所へといざなって楽しませます。

読者を面白い本で誘惑するよう引き込み入れたり、バーゲン会場に客を「誘引」して入場してもらうというとき使われている言葉です。


「誘発」と「誘引」の違い

「誘発」「誘引」の違いを、分かりやすく解説します。

自動車のエンジンをかけっぱなしで店に入ったばかりに、窃盗被害を「誘発」してしまったとき、そのきっかけを作ったのは自分にあることを嘆く気持ちを表せます。

もう一方の「誘引」は、客として来てもらいたい人をいざなうことを「誘引」といいます。

いざなうことで物を売ったり、一緒に楽しむという行為して楽しみます。

「誘発」の例文

・『玄関に飴を落としたままにしておいたので、蟻を誘発してしまった』
・『下着をベランダに干したままでいたため、泥棒を誘発してしまう』

「誘引」の例文

・『鉢植えの中心に棒を刺し、きゅうりのツルを巻き付けて育成を誘引する』
・『外を歩いている人を会場にうまく誘引して、ブランド品を買わせた』

まとめ

招きたくないことを招いてしまった状況であれば「誘発」を使い、きっかけ作って人を招くことで利益を得たり、楽しむときは「誘引」を使うと覚えておくといいでしょう。

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