「保温弁当箱」と「スープジャー」の違いとは?分かりやすく解釈

「保温弁当箱」と「スープジャー」の違いとは?違い

この記事では、「保温弁当箱」「スープジャー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「保温弁当箱」とは?

「保温弁当箱」とは中に入れた食べ物が比較的長い時間経っても温かいままにできるお弁当箱です。

お弁当は温かい料理を詰めても時間が経てば冷めてしまいますが、「保温弁当箱」は内部の熱が外に逃げにくい構造になっているので、通常の弁当箱よりも冷めにくくなっています。

ただし保温はできてもあくまで弁当箱でしかないので完全に密閉されていないものも多く、汁気の多いものを入れると汁が漏れてしまうことも多いでしょう。


「スープジャー」とは?

「スープジャー」とは文字通りスープを入れて持ち運びするための容器です。

水筒のように密閉性が高くしっかり蓋を閉めれば汁物を入れてもこぼれないようにできています。

ただし水筒と比べると幅が広く短く作られていて、底に残ったスープの具にも箸やスプーンが届きやすいようになっているのも特徴です。

またスープの美味しさには温度も重要なため保温機能も基本的に備わっています。

保温機能も容量もありますが長さがあることと仕切りなどがないことから弁当箱の代用には向きません。


「保温弁当箱」と「スープジャー」の違い

「保温弁当箱」「スープジャー」の違いを、分かりやすく解説します。

中の食べ物が冷めにくい構造になっている弁当箱が「保温弁当箱」で、スープ用の弁当箱とも言えるものが「スープジャー」です。

「保温弁当箱」には密閉性が低く汁が漏れてしまうものもありますが、「スープジャー」は密閉性が高く全て汁がもれないように作られています。

また「保温弁当箱」は仕切りがあったり段が分かれていてご飯やおかずを複数入れやすいですが、「スープジャー」は内部に仕切りなどは一切ありません。

まとめ

温かいままお弁当を食べたいという発想から生まれたのが「保温弁当箱」で、お弁当にスープも持っていきたいという発想から生まれたのが「スープジャー」であり、保温機能という点では共通していますが全くの別物です。

「保温弁当箱」「スープジャー」はお互いにお互いの代わりにはならないので、何を入れるかに合わせてどちらを使うか選びましょう。

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