この記事では、「マカロニチーズ」と「マカロニグラタン」の違いについて紹介します。
マカロニチーズとは?
マカロニチーズとは、茹でたマカロニにチーズソースを絡めた料理のことをいいます。
アメリカやイギリス等では定番の料理で、学校給食でも提供されています。
子どもに人気があり、マッケンチーズと呼ばれることもあります。
アメリカでは、乾燥したマカロニと粉末状のチーズソースのセットになった商品や冷凍食品等が販売されています。
誰でも手軽に作れる家庭料理として人気です。
また、レストランやファストフード店等でも提供されています。
マカロニグラタンとは?
マカロニグラタンとは、マカロニを使ったグラタンのことをいいます。
茹でたマカロニと玉ネギ等の具材を炒め、ホワイトソースで和えて皿に盛り粉チーズをかけて器ごとオーブンで焼いて作ります。
グラタンは元々フランス発祥の郷土料理で、焦げ目をつけた料理のことをいいます。
フランス語の「gratin」は、鍋に張り付いたおこげを指す言葉です。
マカロニグラタンは日本では洋食の1つとして広く知られており、冷凍食品なども販売されています。
マカロニの代わりにエビを使ったものはエビグラタン、ジャガイモを使ったものはポテトグラタンと呼ばれます。
マカロニチーズとマカロニグラタンの違い
マカロニチーズとマカロニグラタンはどちらもマカロニとチーズを使う料理ですが、作り方に違いがあります。
マカロニチーズの場合にはチーズをホワイトソースに混ぜたチーズソースをマカロニに絡めます。
マカロニグラタンの場合には、チーズを上にトッピングします。
また、マカロニグラタンはオーブンを使って焼くのも特徴です。
マカロニチーズは、ソースを絡めるだけなのでオーブンで焼くことはありません。
まとめ
マカロニチーズはホワイトソースにチーズを混ぜてマカロニと絡める料理で、マカロニグラタンはホワイトソースとマカロニを混ぜた上にチーズをトッピングしてオーブンで焼く料理です。