この記事では、「誌面」と「紙面」の違いを分かりやすく説明していきます。
「誌面」とは?
「誌面」とは雑誌において記事を載せるためのページやそこに書かれている内容を指します。
表紙や裏表紙も当然欠かせない雑誌の一部ですがそれらは「誌面」には含まれません。
雑誌のいわゆる本文というべきページとそれに書かれているものが「誌面」になります。
書かれている内容は問わずファッション誌のように写真中心のものもあれば漫画雑誌のように絵が中心のもの、ほとんどが文章で作られている雑誌もありますがそのどれでも記事を載せているページは「誌面」です。
「紙面」とは?
「紙面」とは紙に書かれていることやそういったものを載せいている紙を指します。
新聞紙であったりフリーペーパーのようなチラシに書籍など様々な紙が対象になりますが、雑誌の場合は「誌面」が使われることが多いので雑誌に対して使うことは多くありません。
「紙面」も書かれている内容は問われませんし雑誌には比較的使われない傾向があるだけで雑誌についても「紙面」を使うこともあるので、ありとあらゆる紙に書かれている内容やそういった何かが書かれている紙という意味で非常に範囲が広い言葉です。
「誌面」と「紙面」の違い
「誌面」と「紙面」の違いを、分かりやすく解説します。
雑誌の記事内容そのものや記事内容が載せられているページを指す言葉が「誌面」で、新聞やチラシなどあらゆる紙媒体に書かれている内容やそういった何かが書かれている面が「紙面」です。
雑誌の記事内容が書かれているページは「誌面」と表現されることが多いですが、「紙面」という言葉にも含まれるものですし「紙面」と表現されることもあります。
まとめ
紙で作られている媒体ならその記事内容や記事が書かれている面はなんでも「紙面」で、それが雑誌なら「誌面」に分類されるという関係になります。
雑誌は基本的に紙媒体なので「誌面」と「紙面」を両立していることも多いですが、デジタル雑誌であれば「誌面」ではあっても「紙面」ではありません。