この記事では、「交差点」と「十字路」の違いを分かりやすく説明していきます。
「交差点」とは?
「交差点」は、道が交わっている道路のことで、2本以上の車線が交わっている道路で、車線が4つあろうと2つだろうと交わって最終的に大きな一つの道路を一つの点で共有する形になっていれば、「交差点」です。
なので、大きな道路に対して複数の車線があり複数の車線が交わることで一つの大きな道路に出てこられると考えるのが「交差点」になります。
なお、「交差点」は、交わる点の形はどうでもよいという考えがあり、ロータリー式「交差点」という別の降り口に交わる道路を場所を自由に選べるタイプもあったりとします。
「十字路」とは?
「十字路」は、道路がクロスして交わる道路のことで、2本からなる道路です。
そのうえで、交差点と同じようにたくさんの車線が交わっても十字という形を維持できるのであれば、「十字路」という扱いになります。
「交差点」と「十字路」の違い
両者の違いは、「交差点」は、たくさんの車線があり車線の交わり方がクロスするうえで十字である必要性がありません。
道が交わっていればそれでよいので、形はどうでもよく、「十字路」は逆に、十の字というクロスの形を意識した道路になるので、たくさんの車線がありクロスしても十字の形にならないとなりません。
「交差点」の例文
・『交差点に原付きバイクで入る』
「十字路」の例文
・『十字路で接触事故にあう』
まとめ
「交差点」については道路と道路が交わるという道路なので、2つ以上の道路が交わればよしと考えており、3つの道路が一つの点で交わるというものもあったりします。
他にも、ロータリー式「交差点」であれば、中心点を車がぐるぐる回るようにすれば、自由に自分が飛び出す車線を選べるなどの利点があり、「交差点」は工夫次第でかなりいろいろな方法で自動車をいろいろな場所を走らせることが可能です。
一方で、「十字路」は、道路が従事に交わるというクロスすることを意味するので、「交差点」でもあるんですが、絶対に交差する点がクロスである必要があります。
これから外れると、「交差点」扱いになります。
