この記事では、「UFOキャッチャー」【ゆーふぉーきゃっちゃー】と「クレーンゲーム」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「UFOキャッチャー」とは?意味
セガのオリジナルクレーンゲーム機を「UFOキャッチャー」【ゆーふぉーきゃっちゃー】といいます。
物を持ち上げる部分がUFOの形であるところが特徴的であり、オリジナルの見た目が斬新かつ個性的です。
元々は多くの景品を一度に掴めることを「鷲づかみにする」と例えて、「イーグル・キャッチャー」との名称として市場に出そうとしていましたが、クレーンに鷲のモチーフにすると見た目が悪いのと、機構を内部に収めたとき空を飛ぶ円盤のようであったため「UFOキャッチャー」になったのでした。
今のようにぬいぐるみやおもちゃが並ぶようになった理由は、海外に行った重役が安く検品漏れの物を買い集められたものを景品にしたからです。
「クレーンゲーム」とは?意味
景品を掴んで持ち上げて遊ぶのが「クレーンゲーム」といいます。
ゲームセンターに置いてあり、1回あたり100円から300円ほどお金を入れるとクレーンが持ち上がり、自分で右か左に動かすボタンで選んで動かします。
位置を決めたら下のボタンを押すことでクレーンが下がりますので、あとは自動的にレバーが開き、閉じて景品を掴むわけです。
もしも景品がつかめたときは穴に落としますので、あとは自分で取り出します。
景品は大きなぬいぐるみや箱に入ったお菓子、フィギュアなどさまざまなものがあり、1、2回で取れればかなり得するものが多いのが魅力的です。
「UFOキャッチャー」と「クレーンゲーム」の違い
「UFOキャッチャー」と「クレーンゲーム」の違いを、分かりやすく解説します。
クレーン部分にUFOの形をした飾りが付いている初代機が世の中に出たのが1985年代であり、そこから爆発的に流行したのが「UFOキャッチャー」です。
セガの登録商標であるため、他社ではこの名称を使えないようになっています。
1990年代からはアニメの主人公のグッズが景品として採用されたことでさらに爆発的に流行しました。
1960年代に電気で動く「クレーンゲーム」が登場し、クレーンを動かして掴むゲーム市場が確立していきます。
最近はオンラインで遊べる「クレーンゲーム」が話題になっていて、パソコンやスマートフォンで気軽にゲームができるため人気を集めるわけです。
まとめ
クレーンで景品を掴めるよう前後左右のボタンを押して掴めるところが楽しいゲームです。
ゲームセンターやオンラインで楽しめますので、どのような違いがあるか見比べてみるのも勉強になるでしょう。