この記事では、「Vlog」と「Blog」の違いを分かりやすく説明していきます。
「Vlog」とは?
「Vlog(ブイログ)」とは“Video log(ビデオログ)”の略語です。
主な発信メディアを動画とするウェブ上のコンテンツであり、テキストを主体とする「Blog」の動画バージョンとも言えるでしょう。
「Vlog」は2005年頃、動画共有サイトである「YouTube」が創設されたと同時に、急速に広まっていきました。
そのため、現在でも「YouTube」は「Vlog」のメインプラットフォームとなっています。
そして、動画を主体とする「Vlog」は「体験」や「コト(体験など)の情報」を発信することに向いているとされています。
これは、体験をしたときの「感動」や「臨場感」など言語では表現しきれない情報を「映像」、つまり「ビジュアル的な情報」で視聴者に伝えることができるためです。
海外の動画が日本で話題となったり、逆に日本の動画が海外で話題になるということからも分かるように「ビジュアル的な情報」がメインということは、それだけ「言葉の壁」が薄くなることに繋がります。
したがって、「Vlog」のマーケット対象は全世界ということになるのです。
「Blog」とは?
「Blog(ブログ)」とは“Weblog(ウェブログ)”の略語であり、主な発信メディアをテキストとするウェブサイトのことです。
発信内容は日記や論表など様々であり、メインプラットフォームは「Goole」や「アメーバブログ」、「はてなブログ」などになります。
テキストを主体とする「blog」は「経験」や「モノの情報」を発信することに向いているとされています。
これは、「自分がこれまでしてきた経験」やパソコン、ラーメンなど「モノに関する情報」は言語になおして整理、羅列したほうが閲覧者に伝わりやすいためです。
反面、言語が主体=「言葉の壁」が厚くなるということなので、マーケット対象は国内向けになりがちです。
「Vlog」と「Blog」の違い
「Vlog」は動画を主な発信メディアとするウェブコンテンツのことであり、ビジュアル的な情報を多く扱うことから「体験」や「コト(体験など)の情報」を発信することに向いているとされています。
対して、「Blog」はテキストを主な発信メディアとするウェブサイトのことであり、言語化することで閲覧者に伝わりやすくなる「経験」や「モノの情報」を発信することに向いているとされています。
まとめ
・「Vlog(ブイログ)」とは“Video log(ビデオログ)”の略語であり、動画を主な発信メディアとするウェブコンテンツです。
・「Blog(ブログ)」とは“Weblog(ウェブログ)”の略語であり、主な発信メディアをテキストとするウェブサイトのことです。