「免責」と「免除」の違いとは?分かりやすく解釈

「免責」と「免除」の違いとは?違い

この記事では、「免責」「免除」の違いを分かりやすく説明していきます。

「免責」とは?

「免責」とは責任を負わなくてもよいとされることです。

本来であれば責任を負わなくてはいけない場面でも、なんらかの事情で責任を負わなくてもいいと認められることが「免責」と呼ばれます。

例えば賠償や慰謝料など金銭的な支払いを求められるような事柄があったとしても、「免責」された場合支払いの責任自体が無効になるので1円も支払う必要はありません。

責任そのものから逃れられるので責任を一切果たさなくても問題なくなるのが「免責」です。


「免除」とは?

「免除」とは責任の一部あるいは全部を果たさなくても良いとされることです。

責任自体は発生しており本人が負う必要があるもののその全てを果たす必要はないという状態になります。

例としては金銭的支払いの責任であれば何割かは支払わなくて良いとされたり、複数の果たすべき責任があった場合その中の何かはしなくてよいと認められることが「免除」です。

責任は負うけれどその責任を完全には果たさなくてもいいと認められることが「免除」と言えます。


「免責」と「免除」の違い

「免責」「免除」の違いを、分かりやすく解説します。

責任を負わなくてもいいと認められることが「免責」で責任を全て果たさなくてもいいと認められることが「免除」です。

「免責」では責任自体から逃れられるので一切責任を果たす必要どころか責任を背負う必要すらありません。

それに対して「免除」は一部の責任は果たさなくても良くなるものの責任自体は背負う必要があります。

まとめ

一言でまとめれば責任全部から免れる「免責」と、責任の一部だけから免れる「免除」というのが両者の違いになります。

「免除」でも「免責」と同じように全ての責任を果たさなくても良いと認められることはありますが、それでも責任自体は発生して責任を背負った上で果たさなくても良いということです。

なので責任を背負うこと自体しなくていい「免責」とは大きな違いがあります。

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