この記事では、「パルメザンチーズ」と「チェダーチーズ」の違いについて紹介します。
パルメザンチーズとは?
パルメザンチーズとは日本で販売されている粉チーズで、パルミジャーノ・レッジャーノがベースになっています。
パルミジャーノ・レッジャーノはイタリアを代表するチーズで、パルマやレッジョ・エミリアといった地方で生産されています。
硬いハードチーズで、すり下ろしてパスタ等にかけて食べます。
イタリアで製造され独自の基準をクリアしたものだけがパルミジャーノ・レッジャーノと名乗ることができるので、パルメザンチーズに使われているものとは厳密にいえば別のチーズになります。
パルメザンチーズは、パルミジャーノ・レッジャーノ風のチーズといったところです。
チェダーチーズとは?
チェダーチーズはセミハードタイプのチーズの1つで、イングランドにあるチェダーという都市が発祥です。
クリーム色をしていて少し酸味があるのが特徴です。
熟成が少なければ酸味が強く爽やかな味わいで、熟成が進むとコクが生まれます。
オレンジ色に着色したチェダーチーズもありますが、味や風味などに違いはありません。
そのままお酒のおつまみとして食べることもありますし、サラダにトッピングしたりピザにのせて加熱して食べることもあります。
また、チェダーチーズは、プロセスチーズの原料としても用いられています。
パルメザンチーズとチェダーチーズの違い
パルメザンチーズはパルミジャーノ・レッジャーノをベースにした粉チーズで、水分が少ないハードタイプのチーズになります。
チェダーチーズは、ハードタイプよりも少しだけ水分が多いセミハードタイプのチーズになります。
パルメザンチーズの元になるパルミジャーノ・レッジャーノはイタリア発祥のチーズで、チェダーチーズはイングランド発祥のチーズです。
まとめ
パルメザンチーズはハードタイプのパルミジャーノ・レッジャーノをベースにした粉チーズで、チェダーチーズはセミハードタイプのチーズです。