この記事では、「バズる」と「炎上」の違いについて紹介します。
「バズる」とは?
バズるとは、インターネットやSNSなどで多くの人から注目を集めることをいいます。
口コミなどが瞬間的に広まり、多くの人に拡散している状況です。
バズるの語源は英語の「buzz」で、蜂などが飛び回る様子を指す言葉です。
1つの話題に大勢の人が注目し騒いでいる状況が、蜂が沢山群がって飛び回っている様子に似ていることからバズるというようになりました。
バズるという表現を使うのは、何かをきっかけに人気が急上昇した時などです。
少しずつ知名度がアップし、人気が上昇していった時には使用しません。
「炎上」とは?
炎上とは、インターネット上で使われている言葉の1つです。
SNSなどに投稿したコメントが広く拡散し、批判にさらされたりネガティブな意見が集中してしまうことをいいます。
批判的なコメントが集中して管理するのが難しくなることから、火災に例えて炎上というようになりました。
炎上した結果、そのサイトやブログなどが閉鎖に追い込まれてしまうこともあります。
誹謗中傷に該当することもあるので、社会問題としても捉えられています。
本来は火が燃え上がることを意味する言葉で、火災の時などにも使われます。
「バズる」と「炎上」の違い
「バズる」も「炎上」もインターネットやSNSなどで話題を集めることは共通しています。
「バズる」が好意的に受け止められているのに対して、「炎上」は批判的に受け止められている状況に違いがあります。
「バズる」というと、面白いとか興味深いなどポジティブな意見が寄せられます。
「炎上」の場合には、批判的な意見が集まります。
まとめ
「バズる」と「炎上」の違いは、好意的に受け止められているか批判的に受け止められているかにあります。
好意的に受け止められているのが「バズる」で、批判的に受け止められているのが「炎上」になります。