「上場」と「非上場」の違いとは?分かりやすく解釈

「上場」と「非上場」の違いとは?違い

会社の位置づけとして耳にすることが多い「上場」「非上場」には、どのような違いがあるのか。

この記事では、「上場」「非上場」の違いを分かりやすく説明していきます。

「上場」とは?

「上場」とは、株式会社が自社の株式を株の市場とも言える証券取引所に公開し、そこで売買が可能になっていることを指します。

すべての株式会社が「上場」しているのではなく、株式会社全体で見れば、ほんの一部が「上場」している状態です。

比率で言えば0. 09%ほどと、「上場」している株式会社は、かなりの少数派だということがわかります。

では、なぜ、「上場」している株式会社は少数派なのでしょうか。

その理由は「上場」するために与えられている大きなハードルがあります。

「上場」するためには、様々なハードルをクリアする必要があり、そのハードルをクリアしたこと自体が、企業のブランド力になっているのです。

証券取引所には、東京証券取引所(東証)、名古屋証券取引所(名証)、福岡証券取引所(福証)、札幌証券取引所(札証)があり、最も大きい取引所が東京証券取引所(東証)です。

この東京証券取引所(東証)には、第1部、第2部、マザーズ、JASDAQがあり、それぞれ異なった位置づけとなり、第1部が国内で最も優れている優良企業となります。


「非上場」とは?

「非上場」とは、「上場」していない、すべての株式会社を意味します。

割合で言えば、日本国内にある多くの株式会社が「非上場」です。


「上場」と「非上場」の違い

「上場」「非上場」には、証券取引所に自社の株式を公開し販売しているか、していないか、といった違いにあります。

一般的に「上場」している企業の方が信頼度は高く大手と呼ばれる企業となります。

そのため、社会的信用度も高く安定した企業運営を行うことが可能です。

では、「非上場」の企業は、信頼することができないのかと言えば、そうではありません。

有名企業と呼ばれる企業の中には、あえて、「非上場」を維持している企業もあります。

まとめ

「上場」「非上場」には、以上のような違いがあります。

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