この記事では、「鳥取」と「島根」の違いについて紹介します。
鳥取とは?
鳥取は日本の中国地方にある県で、島根県に隣接しています。
鳥取という名前は、沼の多い湿地帯で水辺に集まる鳥を捕らえていた民族を鳥取部(ととりべ)と呼んでいたことに由来します。
鳥取部がいる土地を鳥取と呼ぶようになりました。
日本海側に面しており、冬の味覚として知られる松葉ガニの産地でもあります。
また、鳥取は日本で一番人口の少ない県で、県庁所在地は鳥取市です。
鳥取の主な観光スポットには、鳥取砂丘があります。
鳥取砂丘は、日本海岸に広がる広大な砂礫地で、国の天然記念物にも指定されています。
鳥取のシンボルとして親しまれています。
島根とは?
島根も中国地方に位置する県の1つで、鳥取県に隣接しています。
明治時代の廃藩置県の後には松江県が置かれましたが、周辺の県と合併する形で島根県が誕生しました。
出雲地方と石見地方、隠岐地方の3つに分けられます。
島根県の県庁所在地は松江市です。
日本海に面しているので漁業が盛んで、中国・四国地方の中では一番の漁獲量を誇ります。
ベニズワイガニやブリ、アジなどの漁獲量が多いです。
島根県の主な観光スポットには、出雲大社があります。
出雲大社は非常に歴史のある神社で、日本神話にも登場します。
大国主大神を祭神としています。
それから島根には松江城もあり、国宝に指定されたこともあって観光客が増えています。
鳥取と島根の違い
鳥取も島根も中国地方にある県です。
日本海側に面しているので、漁業が盛んに行われていることは共通しています。
鳥取は日本で最も人口が少ない県で、2番目に少ないのが島根になります。
鳥取の主な観光スポットには鳥取砂丘があり、島根の観光スポットには出雲大社があります。
国内外から訪れる観光客の数としては、島根の方が多いです。
まとめ
鳥取は日本で一番人口が少ない県で、2番目に少ないのが島根になります。