この記事では、「ラグビー」と「アメリカンフットボール」の違いについて紹介します。
ラグビーとは?
ラグビーとは、2つのチームに分かれ楕円形のボールを奪い合いゴールやトライによって得点を競う競技のことをいいます。
トライは相手の陣地であるインゴールにボールを持ち込むことで、ボールをドロップキックしてクロスバーを通過させるのがゴールになります。
ラグビーは、イギリスにあるラグビー校で誕生したといわれています。
サッカーの元になったフットボールの試合をしていたところ、1人の生徒がボールを持って走り出したのがラグビーの始まりです。
正式にはラグビーフットボールといいます。
アメリカンフットボールとは?
アメリカンフットボールは、楕円形のボールを使って得点を競い合う競技のことをいいます。
アメリカで非常に人気が高いスポーツで、アメリカではフットボールというとアメリカンフットボールのことを指します。
ラグビーを元にアメリカで独自に発展しました。
アメリカンフットボールでは選手は防具を身に付け、自由に体当たりすることができます。
攻撃と守備にはっきり分かれているのが特徴です。
ラグビーとアメリカンフットボールの違い
ラグビーは15人制で、試合時間は前半40分・後半40分となっています。
前にパスをすることはできません。
アメリカンフットボールは11人制で、試合は第1クォーターから第4クォーターの4つに分かれています。
それぞれ15分なので、試合時間の合計は60分になります。
また、1度だけ前にパスをすることができます。
それからラグビーでは基本的に防具は身に着けず、アメリカンフットボールは防具を使用します。
ラグビーではボールを持った人しかブロックできませんが、アメリカンフットボールでは誰でもブロックして大丈夫です。
まとめ
ラグビーとアメリカンフットボールでは、試合時間や人数、防具の有無、ルール等色々な違いがあります。