「硬球」と「軟球」はボールを使うスポーツで耳にします。
この記事では、「硬球」と「軟球」の違いを分かりやすく説明していきます。
「硬球」とは?
「硬球」は(こうきゅう)と読みます。
「硬(い)」と「球」と言う漢字の組み合わせから意味は理解できます。
ちなみにこの「球」はスポーツで使用するボールの事になります。
野球、テニス、そして余り知られていませんが卓球で「硬球」を使いプレイします。
一般的に「野球」「テニス」「卓球」と言えば、この硬球を使った公式の方を表します。
「軟球」とは?
「軟球」は(なんしき)と読みます。
「軟(らかい)」と「球」と言う漢字の組み合わせから意味は理解できます。
「球」はスポーツで使用するボールの事です。
野球、テニス、そして今ではほとんど見かけなくなりましたが、卓球で「軟球」を使いプレイします。
中学や高校の部活に「軟式野球部」「軟式テニス部」がありますが、硬球を使う硬式に比べて、軟らかい軟球を使用するので当たっても怪我になりにくいとの利点があります。
「硬球」と「軟球」の違い
「硬球」と「軟球」の違いを、分かりやすく解説します。
「硬球」と「軟球」は球の大きさ素材が違い硬さにも大きな差があります。
野球で使う「軟球」はゴムに覆われており、テニスで使う「軟球」はゴム製なので、球に当たってしまっても「硬球」より痛くないのが一般的です。
「硬球」の例文・『硬球の方が速く投げられる』
・『軟式でプレイしていたので硬球に慣れるのが難しい』
「軟球」の例文・『軟式テニス部なので軟球を使います』
・『軟球だけどパワーがあったから当たったら痛かったよ』
まとめ
「硬球」と「軟球」「硬球」と「軟球」はボールの種類を表します。
日本人なら「硬球」と「軟球」と聞くと、殆どの人が野球を思い浮かべます。
少年野球などは安全面もあり軟球を使う軟式ですが、高校野球となると硬球を使う硬式野球がメインです。