「大阪駅」と「新大阪駅」はどちらもの関西地方を代表する主要駅です。
二つの駅にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「大阪駅」と「新大阪駅」の違いを解説します。
「大阪駅」とは?
「大阪駅」とは、「大阪府大阪市北区梅田3丁目にあるJR西日本の駅」です。
「大阪駅」の使い方
関西エリアの中心として機能するターミナル駅でJR西日本の駅の中では最大の乗降客数を誇る巨大駅です。
大阪の中心街に位置しビジネス客や買い物客など様々な人が利用します。
梅田駅と直結で接続されており乗り入れ路線は非常に多く、関西鉄道交通の要衝として機能します。
梅田地下街と呼ばれる時間エリアは日本有数の広さで大野城店や飲食店が営業しています。
「新大阪駅」とは?
「新大阪駅」とは、「大阪府大阪市淀川区西中島5丁目にある駅」です。
「新大阪駅」の使い方
新幹線の停車駅として1964年の関西の営業開始にあわせて作られた駅で、各地方から新幹線で大阪へやってくる人々の玄関口として機能します。
JR西日本と JR東海が新幹線と東海道線で乗り入れるほか地下鉄の大阪メトロも乗り入れています。
開業からしばらくの間は中心部から離れていることもあり駅周辺の発展が遅れていましたが、現在はオフィスビルなどが立ち並ぶ近代的な街並みが広がっています。
「大阪駅」と「新大阪駅」の違い
「大阪駅」と「新大阪駅」は作られた時期も場所も違う全く別の駅です。
最大の違いは「新幹線」で、「大阪駅」に新幹線は乗り入れていませんが「新大阪駅」は新幹線が乗り入れています。
「新大阪駅」は新幹線以外の乗り入れ路線が少なく、各地域に移動するには約4キロ離れた「大阪駅」まで移動する必要があります。
「大阪駅」の例文
・『大阪駅から在来線に乗車する』
・『大阪駅発の特急を予約する』
「新大阪駅」の例文
・『新幹線の終点は新大阪駅だ』
・『新大阪駅まで約2時間ほどかかる』
まとめ
「大阪駅」と「新大阪駅」は別の駅です。
在来線のターミナル駅と新幹線の停車駅とで役割も分かれているので違いを覚えておきましょう。