「オーストラリア」と「オーストリア」の違いとは?分かりやすく解釈

「オーストラリア」と「オーストリア」の違い生活・教育

この記事では、「オーストラリア」「オーストリア」の違いについて紹介します。

オーストラリアとは?

オーストラリアは南半球にあり、オセアニアに位置しています。

英語では「Australia」と書きます。

オーストラリアの国名は、ラテン語の「Terra Australis Incognita」に由来します。

「Terra」には大陸という意味があり、「Australis 」「南」を表しています。

「Incognita」「未知の」という意味です。

ヨーロッパでは昔、インドの南に未知の大陸があると信じられていました。

それがオーストラリアの語源となったのです。

オーストラリアは世界6位の広大な国土を持っており、イギリス連邦の加盟国です。

移民が多い国としても知られています。


オーストリアとは?

オーストリアは、ヨーロッパの内陸に位置する国です。

英語では「Austria」と書きます。

オーストリアの国名は、ゲルマン語の「オストマルク」に由来します。

「オスト」「東」を意味する言葉で、「マルク」には「辺境領」といった意味があります。

フランク王国の大帝が、オーストリアがあった地域をオストマルクと呼んだのです。

それが変化してオーストリアと呼ばれるようになりました。

ヨーロッパで強大な勢力を誇ったハプスブルク家の帝国だった歴史もあります。

現在、オーストリアの首都はウィーンで、音楽の都として知られています。


オーストラリアとオーストリアの違い

オーストラリアとオーストリアは、名前が似ているだけで全く違う国です。

オーストラリアは南半球のオセアニアにありますが、オーストリアは北半球のヨーロッパにあります。

オーストラリアは面積が大きい国で、日本と比較すると20倍の面積があります。

オーストリアは、日本の北海道と同じくらいの面積です。

まとめ

オーストラリアは南半球のオセアニアにある国で、オーストリアは北半球のヨーロッパにある国です。