「bluetoothアダプタ」と「bluetoothレシーバー」はどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「bluetoothアダプタ」と「bluetoothレシーバー」の違いを解説します。
「bluetoothアダプタ」とは?
「bluetoothアダプタ」とは、「bluetooth 機能のない製品でbluetoothを使えるようにする拡張機器」です。
「bluetoothアダプタ」の使い方
「bluetooth」とはデジタルデバイス同士を接続する距離無線通信規格です。
主にスマートフォンやパソコンで用いられる技術で本体と周辺機器をワイヤレス接続するのに用いられます。
bluetoothを利用するためにはハードウェアが対応している必要がありますが、対応していない製品でも「bluetoothアダプタ」を接続することでbluetoothが使えるようになります。
「bluetoothレシーバー」とは?
「bluetoothレシーバー」とは、「bluetoothの受信機」です。
「bluetoothレシーバー」の使い方
bluetoothは無線通信で接続された機器同士のデータをやり取りしますが「bluetoothレシーバー」bluetoothのデータを受け取る受信機能のみを持つ製品、もしくはbluetooth受信機能を付与する拡張装置を指します。
データの送信はできないので受信のみに用いるイヤホンやスピーカーなどに使われます。
「bluetoothアダプタ」と「bluetoothレシーバー」の違い
「bluetoothアダプタ」はbluetoothの送受信が可能なのに対し、「bluetoothレシーバー」は受信のみ可能です。
bluetoothの送信のみが可能な機器のことを「bluetoothトランスミッター」といい、「bluetoothアダプタ」はレシーバーとトランスミッターの機能を併せ持つ拡張装置です。
まとめ
「bluetoothアダプタ」と「bluetoothレシーバー」では機能が全く異なります。
どのような目的でbluetoothを使うのか、どんな周辺機器を接続するのかによってどちらが必要なのか変わってくるので購入する前によく確認しておきましょう。