この記事では、「獅子」と「虎」の違いを分かりやすく説明していきます。
「獅子」とは?
「獅子(しし)」とは、ライオンのことで、哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類されている猛獣です。
体長はオスが200㎝前後で、メスは160㎝程度です。
ネコ科の中では、「虎」に次いで、二番目に大きな動物で、「百獣の王」と呼ばれています。
熱帯・亜熱帯地方の草原に住む猛獣です。
体は背面が黄色や赤色を帯びた褐色で、内側は白いのが特徴です。
「獅子」は群れで生活をしています。
オスは頭部から頸部にかけて、「たてがみ」と呼ばれる長い毛があります。
この「たてがみ」の色が濃い方が、強いオスだと言われています。
それ以外にも、「獅子」は、昔の中国で、想像上の動物のことを意味していて、獅子舞の頭部の面はここから来ています。
「虎」とは?
「虎(とら)」とは、哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類されている猛獣のことを言います。
体長は200㎝前後で、オスの方がメスよりも体格が大きいのが特徴です。
背中から腹にかけて、黄色の地に黒い縞(しま)があります。
主に熱帯雨林の地域に生息しています。
繁殖期以外は単独行動をし、オスはメスと違って定住をしません。
繁殖期は2~5月で、子育てはメスのみが行います。
他にも、酔っ払いや、泥酔した人を「虎」と言うことがあります。
「獅子」と「虎」の違い
「獅子」と「虎」の違いを、分かりやすく解説します。
「獅子」とは、ライオンのことで、哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類されている猛獣です。
一方、「虎」も、哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類されている猛獣のことを表しています。
「獅子」と「虎」は、どちらも哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類されています。
ですが、「獅子」は、サバンナで群れを作っているのに対し、「虎」は、繁殖期以外は単独行動で、ジャングルで生活しているので、この点が異なっています。
まとめ
ここで、「獅子」と「虎」を用いたことわざを紹介します。
「獅子身中の虫(しししんちゅうのむし)」とは、組織などの内部で、恩恵を受けながらも、災いを引き起こす者のたとえです。
また、「虎に翼(とらにつばさ)」は、強い力や、勢力のある者に、さらにそれらを加えることをたとえた表現です。