「好き」と「大好き」の違いとは?分かりやすく解釈

「好き」と「大好き」の違い生活・教育

この記事では、「好き」「大好き」の違いを分かりやすく説明していきます。

「好き」とは?

「好き」は、対象のことを好むことで単に好むという意味です。

なので、人間同士が「好き」というのは、タイプであるとか、対象となる者を擁護したりするだけの何かがあるというのが「好き」で、擁護する気持ちが失われると、「好き」という状態からどうでもよいという気持ちに移行します。

どうでもよい気持ちに至る前に「嫌い」という感情になる場合もあり、嫌いになった場合は対象のことを憎んだり蔑んだりします。


「大好き」とは?

「大好き」は、一種の表現法で、「好き」をタイプであるとか、好むことを意味しますが、ここに「大」という文字を付け足すことでものすごく対象を好むとか、ものすごく対象をタイプであると表現するのです。

なので、「好き」は、感情とか、気持ちを表現しますが、これに大を付ければ、さらに気持ちが増幅されるということです。

「大好き」も同様に「大嫌い」という対の言葉があり、「大嫌い」になれば、その者のことを憎んだり蔑んだりする気持ちが強くなります。


「好き」と「大好き」の違い

両者の違いは、気持ちの増幅があるか否かです。

「好き」は、単に好みであることやタイプだというだけです。

これを「大好き」とすることでものすごく好むとかものすごいタイプであるという具合に気持ちの増幅をするのが「大好き」です。

「好き」の例文

・『好きな人はいたが、彼女はもう引越しをした』

「大好き」の例文

・『大好きだった彼氏と別れ、今はもうどうでもよい気持ちが強くなった』

まとめ

「好き」については、感情を表現するワードで、単に対象のことが好みであるとかタイプであるという人間が持つ感性と感情を表します。

これを「大好き」にすると今度は表現法になり、「好き」という表現を大げさにしてものすごくタイプであるとか好みだということです。

なお両者は、「嫌い」という言葉が対で「大嫌い」とすれば、対象となる者のことを蔑んだり憎んだりします。