「出会う」と「出逢う」の違いとは?分かりやすく解釈

「出会う」と「出逢う」の違い生活・教育

この記事では、「出会う」「出逢う」の違いを分かりやすく説明していきます。

「出会う」とは?

「出会う(であう)」とは、偶然に、もしくは約束して、であうことを意味しています。

「出会う」と似た意味を持つ言葉としては、「落ち合う」「出くわす」、あるいは「会する」などが挙げられます。


「出逢う」とは?

「出逢う(であう)」とは、運命的、宿命的に、偶然であうことを言います。

「出逢う」と似ている言葉では、「巡りあう」「邂逅(かいこう)」「会遇(かいぐう)」などがあります。


「出会う」と「出逢う」の違い

「出会う」「出逢う」の違いを、分かりやすく解説します。

「出会う」とは、偶然に、もしくは約束して、であうことを言います。

「出逢う」は、運命的、宿命的に、偶然であうことを表しています。

「出会う」は、単に人や動物、または物事に、であうことですが、「出逢う」は、運命的、宿命的に、であうことを意味しているので、この点が異なっています。

そのため、「出逢う」「出会う」に含まれているとも言えるでしょう。

「出会う」の例文

・『友人と待ち合わせ場所で出会う』
・『早朝だったこともあり、私は誰にも出会わなかった』
・『彼女とはあの時、出会ったのが最後となった』
・『こんな素敵な趣味に出会えるとは、思ってもみなかった』

「出逢う」の例文

・『私たちは旅先で偶然出逢い、結婚しました』
・『私は彼に出逢った時、運命を感じました』
・『生まれ変わっても、また彼女に出逢いたいと思う』
・『私はこの時、彼に出逢ったことがきっかけで、人生が大きく変わった』

まとめ

日常的に良く使うのは、「出逢う」よりも、「出会う」の方かもしれません。

人生はさまざまな「出会い」がありますが、それが「出逢い」であるかどうかは、後にならないとわからないこともあります。

「出逢い」も数々の「出会い」の中に含まれています。

そして、中には一度きりの「出会い」というのもあるでしょう。

できることならば、どんな「出会い」「一期一会」だと思って、相手と接するようにしたいものです。