「アベンジャー」と「リベンジャー」の違いとは?分かりやすく解釈

「アベンジャー」と「リベンジャー」の違い日本語と英語

この記事では、「アベンジャー」「リベンジャー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「アベンジャー」とは?

「アベンジャー」は、報復者という意味でやられたらやり返す人という意味です。

なので、マーブルのコミックの「アベンジャーズ」は、やられたらやり返す人たちの集まりです。

ただし、「アベンジャー」は、正義の報復行動なので復讐とは異なります。

よって、コミックの「アベンジャーズ」は、復讐者ではなく、正義の代行で報復を行う代行者になります。


「リベンジャー」とは?

「リベンジャー」は復讐する人で復讐者です。

なので、「リベンジャー」の根幹は正義とかそういったものは抜きで単に相手に対して復讐することを意味します。

なお、復讐と贖罪は異なっていて、贖罪は「パニッシャー」になり、こちらは、罪を相手に償わせるために相手を抹殺するという方法で罪を償わせたり、相手を打ち首という方法で葬ることで罪を償ったとします。


「アベンジャー」と「リベンジャー」の違い

両者の違いは、正義による報復行動を行うものであるか、正義とは道徳は置いておいて、自らの復讐のために行動する人であるかです。

「アベンジャー」は、正義に基づいて相手に報復を行います。

「リベンジャー」は相手に復讐することのみで行動します。

なお、両者は、断罪という概念はなく、相手を抹殺して罪を償わせると考えるのは「パニッシャー」です。

「アベンジャー」の例文

・『アベンジャーズは一応正義の名のもとに報復を行う活動家の集まりだ』

「リベンジャー」の例文

・『リベンジャーとパニッシャーの違いは、罪を償わせる概念があるかどうかだ』

まとめ

「アベンジャー」は、相手に対して報復をすることなので、相手側が抵抗をすれば、罪を認めないということになるので罪を償わせることはできません。

「リベンジャー」は、個人的な恨みで動いたりするのでこれも罪を償うかどうかは相手次第です。

一方、「パニッシャー」は、罪を相手が償うという考え方が自ら相手を斬首にして罪を償わせるので、「パニッシャー」という言葉はいわば、断罪者とありますが、同時に処刑人でもあるのです。