「郵便受け」と「ポスト」の違いとは?分かりやすく解釈

「郵便受け」と「ポスト」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「郵便受け」「ポスト」の違いについて紹介します。

郵便受けとは?

郵便受けとは、配達された郵便やメール便、新聞などを受け取るためのアイテムのことをいいます。

ポストや郵便ポストと呼ばれることもあります。

住宅の壁や玄関のドアなどに埋め込んであるタイプもありますし、壁面の取り付ける壁掛けタイプや独立しているタイプなど種類は様々です。

デザインやカラーバリエーションも豊富にあります。

近年はインターネットショッピングの普及などもあり、宅配ボックスを兼ねた郵便受けなども増えてきました。

また、マンション等の集合住宅の場合には、エントランスに集合的な郵便受けが設けられていることが多いです。


ポストとは?

ポストには、手紙やハガキなどの郵便物を投函する箱を指す場合と配達された郵便を受け取る郵便受けを指す場合があります。

英語の「post」が語源となっていますが、postは郵便制度そのものを指す言葉です。

郵便物を投函する箱は正式には郵便差出箱といいますが、郵便ポストという名称の方がよく知られています。

日本では郵便受けのことをポストと呼ぶことも多いですが、英語ではメールボックスとかレターボックスといいます。


郵便受けとポストの違い

郵便受けのことをポストということもあるので、違いはありません。

ただし、ポストには郵便物を投函する箱のことを指す場合もあります。

郵便法では郵便物を投函する箱を「郵便差出箱」、郵便を受け取る箱を「郵便受箱」と定義しています。

ポストという名称は、どちらにしても正式なものではありません。

ホームセンター等で販売されている郵便を受け取る箱は、郵便受けという名前が付いていることもありますしポストという名前が付いていることもあります。

郵便ポストやメール便ポストとして販売されているものもあります。

まとめ

郵便受けとポストは同じものを指しているので、違いはありません。

ただし、ポストには郵便物を投函する箱のことを指す場合もあります。