この記事では、「モグワイ」と「ギズモ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「モグワイ」とは?意味
大人気映画の「グレムリン」に登場する動物の一匹につけられた名前が「モグワイ」と言います。
複数いる動物の中では落ち着いていて、比較的温厚な性格です。
特技は歌を歌うことで、人を魅了するところが愛嬌でもあり、愛着がわくと人気があります。
もっと視聴者を惹きつけるところが、人間と会話ができるところであり、意思疎通したり、一緒に時間を楽しむことが可能です。
ただ、怒ると耳をピンと立てて、険しい顔を見せるのが特徴的であり、ときに目を細めてじわじわと怒りをぶつけてくるところに恐怖を覚えるでしょう。
戦うときは腰に紐を巻き、片方の耳にはリボンを結んで弓矢を器用に操るのが見せ場です。
「ギズモ」とは?意味
モグワイの中で気に入った個体に飼い主の父親が名づけたのが「ギズモ」です。
にんまりと笑って見せるところがどこか愛嬌でもあり、個性的なキャラクターでもあります。
どこか大人びていて、落ち着いた仕草や態度を見せては人々の興味をひきつけます。
感情が豊かで、人間と話すこともできて癒してくれるので、親しみ深いペットでした。
しかし、最後には気持ち悪さを感じさせる悪魔のような顔に変身して、凶悪で凶暴な行為したり、いたずらして人々を苦しませるのです。
もっと恐ろしいのが何百匹にも増えていき、町中で大暴れして大勢の人を死に追いやって苦しめていきます。
「モグワイ」と「ギズモ」の違い
どちらも高い知能を持っているところは同じですが、主人公と親しくなり、一緒に行動するのが「モグワイ」です。
グレムリン化せず、映画では前向きに活躍する姿に多くの人を魅了しました。
勇敢に戦うところは凛々しく、頼りになりますし、周囲を和ます笑顔を見せる可愛らしさも見せます。
もう一方の「ギズモ」は人間と仲良くすることがありますが、タブーに触れると恐ろしい容姿に変身するところが違います。
その変身した姿はエリマキトカゲにカマキリを掛け合わせたような容姿で、恐怖を与えるのです。
人間顔負けに武器を持ち、人に向かっていく姿も恐怖ですが、血しぶきを出しながらグロテスクな死に方を見せるところは「モグワイ」とまったく違う姿を披露します。
まとめ
どちらもグレムリンという映画に登場して、いい味を出しつつそれぞれの見せ場で楽しませてくれるキャラクターです。
今でも根強いファンはいて、グッズや動画などで楽しむ工夫しています。