この記事では、「ガイアの夜明け」と「カンブリア宮殿」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ガイアの夜明け」とは?
「ガイアの夜明け」は2002年からテレビ東京系列で放送されているテレビ番組の一つになります。
日本と海外の経済動向や、ビジネス事情にスポットを当てた番組で、大企業はもちろん、中小企業や地方自治体の奮闘ぶりも放送しています。
日本経済新聞社が協力していて、メインスポンサーでもあります。
番組の要所で、俳優が「案内人」を務めるのが特徴で、初代が役所広司で、2代目が江口洋介、3代目は松下奈緒が担当しています。
「カンブリア宮殿」とは?
「カンブリア宮殿」は、2006年からテレビ東京系列で放送されているテレビ番組です。
日本経済新聞社がメインスポンサーとなっています。
日本経済を支えている、経営者や著名人、財界人などの中からゲストが選ばれて、スタジオでは作家の村上龍と小池栄子が対談を行い、VTRパートでは、ゲストの普段の活動が描かれています。
番組の最後に、村上龍がゲストの活動に対する感想を述べる「編集後記」というコーナーがあります。
「ガイアの夜明け」と「カンブリア宮殿」の違い
「ガイアの夜明け」と「カンブリア宮殿」の違いを、分かりやすく解説します。
「ガイアの夜明け」も「カンブリア宮殿」も、テレビ東京系列で放送されている、日本経済新聞社がスポンサーの番組という共通点があります。
しかし、「ガイアの夜明け」は、業界の今を描くドキュメンタリー要素が強いのに対して、「カンブリア宮殿」は、企業にスポットを当てるという要素が強いという違いがあります。
また、俳優が案内人をするのが「ガイアの夜明け」で、村上龍が編集長を務めるのが「カンブリア宮殿」という違いもあります。
まとめ
「ガイアの夜明け」と「カンブリア宮殿」の違いについて見てきました。
2つの番組は、テレビ東京系列で放送されている、日本経済新聞社がメインスポンサーの番組という共通点があるため、見分けが難しいかもしれません。
テーマに沿って業界の今を取り上げるのが「ガイアの夜明け」で、企業を単体で取り上げるのが「カンブリア宮殿」だと覚えておくといいのではないでしょうか。