「習い事」と「趣味」の違いとは?分かりやすく解釈

「習い事」と「趣味」の違い生活・教育

この記事では、「習い事」「趣味」の違いについて紹介します。

習い事とは?

習い事とは、芸事や技術などを師匠について学び習得することをいいます。

中学生ぐらいまでの子どもが行うことが多いですが、大人向けの習い事もあります。

スイミングやサッカー、体操といったスポーツ系の習い事もあれば、ピアノやヴァイオリンといった音楽系の習い事もあります。

空手や合気道など武道系の習い事やバレエ、そろばん、書道、絵画、プログラミング、茶道、生け花等様々です。

最近では、全く習い事をしていないというお子さんの方が珍しいくらいです。

大人になってからギターを習ってみたり、社交ダンスを始めたという人もいます。


趣味とは?

趣味とは、仕事や勉強としてではなく個人が楽しみのために習慣的に行う事柄のことをいいます。

読書や音楽鑑賞が趣味という人もいますし、スポーツや音楽活動を趣味にしている人もいます。

自分にとって興味があることや面白いと感じることを趣味としています。

ただし、どの程度好きなのかやそれを行う頻度など明確な定義はないので、自分が趣味と思えば趣味ということになります。

また、趣味は審美眼や美意識といった意味で使うこともあります。

「暴力的な作品ばかり好むなんて趣味が悪い」というような使い方をします。


習い事と趣味の違い

習い事は、技術や芸事を習得するために師匠に教えてもらいます。

そのため月謝やレッスン料などの費用を支払う必要があります。

趣味の場合、何人かで一緒に楽しむ趣味もありますが一人で行うものもあります。

誰かに教えを乞うわけではありませんが、習い事を趣味としている人もいます。

それから習い事は、楽しむ目的ではないこともあります。

例えば、美容師が客に着物を着せられるようにするため着付けを習うといったこともあります。

まとめ

習い事は師匠から教えてもらうことをいい、趣味は自分で楽しむために行う活動のことをいいます。