「岩盤浴」と「陶板浴」の違いとは?分かりやすく解釈

「岩盤浴」と「陶板浴」の違い生活・教育

この記事では、「岩盤浴」「陶板浴」の違いについて紹介します。

岩盤浴とは?

岩盤浴とは、温められた天然の岩盤の上に横になり体を温める温浴のことをいいます。

岩盤にはブラックシリカやゲルマニウムなどの天然の鉱石が用いられ、熱を加えることで遠赤外線が放射されます。

遠赤外線がには体の深部から温める効果があるので、じんわりと体全体を温めることができます。

発汗効果があり、血流やリンパの流れが良くなると2000年代に一大ブームとなりました。

その後、ブームは落ち着きましたが、スパやスーパー銭湯などに岩盤浴が備わっていることも多いです。

それから岩盤浴には、美肌効果や疲労回復効果、リラクゼーション効果などもあるといわれています。


陶板浴とは?

陶板浴とは温められた陶板の上に横になり、体を温める温浴のことをいいます。

陶板は陶器でできたタイルのことで、特殊な善玉酵素溶液が練り込まれたものが使われます。

加熱することで陶板からは、テラヘルツ波が発生します。

テラヘルツ波により、体を内側から温めることができます。

リラックスした時に優位になる自律神経の副交感神経を正常にする働きがあります。

それにより免疫力を高め、病気になりにくい体をつくることにもつながっています。

サウナ程温度は高くなく、湿度も低いので体にかかる負担も少ないです。

そのためサウナが苦手という人や高齢の利用者も多いです。


岩盤浴と陶板浴の違い

岩盤浴と陶板浴の違いは、温めるものにあります。

岩盤浴はブラックシリカやゲルマニウムといった天然の鉱石を温めます。

陶板浴は特殊な善玉酵素溶液が練り込まれたタイルを温めます。

また、岩盤浴は高温多湿の環境で行いますが、陶板浴は岩盤浴ほど温度の湿度も高くありません。

まとめ

岩盤浴はブラックシリカやゲルマニウムなどの天然鉱石を温めますが、陶板浴は特殊な善玉酵素溶液が練り込まれたタイルを温めるところに違いがあります。