「キャプチャ」と「スクショ」はどちらも画面を切り出しす機能ですがどのような違いで区別されているのでしょうか。
今回は、「キャプチャ」と「スクショ」の違いを解説します。
「キャプチャ」とは?
「キャプチャ」とは、「画面に表示されている内容を切り取ること」を意味する言葉です。
「キャプチャ」の使い方
パソコンやスマートフォンなどで画面に表示されている内容の全部もしくは一部を切り取り画像や動画として保存する作業を指します。
ソフトやアプリなどで画面に表示される内容の一瞬を切り取ったものを指し、切り取る場合も画面全部から指定した一部分まで様々です。
「スクショ」とは?
「スクショ」とは、「表示される画面を丸ごと画像として保存すること」を意味する言葉です。
「スクショ」の使い方
「スクリーンショット」の略でスクリーンに表示されている内容をカメラで写真に取るようにそのまま画像として保存することを表します。
一般的にはソフトウェアの機能として画像を保存する作業を指しますが、カメラなどで画面を撮影する作業も「スクショ」です。
「キャプチャ」と「スクショ」の違い
「キャプチャ」は画面に表示されているソフトウェアやアプリの内容を抽出して切り出し画像として保存すること、「スクショ」は表示されている画面を丸ごと画像として保存することを指します。
作業としては非常によく似ていますが「キャプチャ」が内容の一部分のみを切り出す場合も含むのに対し、「スクショ」は表示画面全部を画像として保存する場合のみを指すという違いがあります。
ソフトやハードの機能を使って表示されている画面を保存するのが「キャプチャ」、手段にかかわらず画面を画像として保存するのが「スクショ」という違いで使い分けられる言葉です。
まとめ
「キャプチャ」と「スクショ」はほとんど同じ意味で使われていますが機能の説明など明確な区別が要求される場面もあります。
保存する範囲の広さや保存方法などに違いがあるのでそれぞれの定義を知っておきましょう。