「Lサイズ」と「はがきサイズ」の違いとは?分かりやすく解釈

「Lサイズ」と「はがきサイズ」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「Lサイズ」「はがきサイズ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「Lサイズ」とは?

「Lサイズ」とは「L判サイズ」とも呼ばれている、一般的な写真プリントサイズです。

写真プリントを依頼した際に特定のサイズを指定しない限り、基本的にこのサイズでプリントされて受け取ります。

大きさは89㎜×127㎜、インチで表した場合は3. 5インチ×5インチとなり、縦横比は1:1:427、対角線の長さは155. 1mmとなっています。

写真としてプリントされる際には150万画像相当である1074×1524ピクセルが推奨画素数です。

「Lサイズ」の他にも少し小さい「ハーフサイズ」や、「Lサイズ」の2倍の大きさの「2Lサイズ」などもあります。


「はがきサイズ」とは?

「はがきサイズ」とは、一般的に「官製はがき」と呼ばれるもので、年賀状やよく目にする無地のはがきが「はがきサイズ」に該当します。

サイズは100mm×148mmとなっていて、前述した一般的な「はがきサイズ」は簡単な手紙として、年賀状や各種お見舞い、懸賞の応募など簡易的な郵便として広く使われています。

基本的に切手がすでに印刷されているので、そのまま使用してポストに投函できます。

「はがきサイズ」には他にも「大判はがき」「往復はがき」などのサイズの異なるものも存在しますので、用途により選択できます。


「Lサイズ」と「はがきサイズ」の違い

「Lサイズ」は主に写真プリントで使用されるサイズであり、大きさは89㎜×127㎜です。

対して「はがきサイズ」とは、主に郵便として使われている「通常はがき」「官製はがき」のサイズであり、大きさは100mm×148mmです。

比べてみると「Lサイズ」より、「はがきサイズ」の方が若干大きい事が分かります。

またそれぞれ用途が写真プリントのサイズ、郵便で使われるはがきのサイズと異なっています。

まとめ

「Lサイズ」「はがきサイズ」は大きさに若干の違いがあります。

「Lサイズ」は89㎜×127㎜であり、一般的な「はがきサイズ」は100mm×148mmです。

それぞれ使われている用途も異なっていますので、それぞれのサイズをよく理解しておくとよいでしょう。