この記事では、「スムージー」と「シェイク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スムージー」とは?
凍らせた果物や野菜をミキサーにかけて作った飲み物のことです。
現在は凍らせていない材料を使用したものも、この名で呼んでいます。
野菜や果物だけではミキサーは回りにくいので、水、豆乳、牛乳、野菜や果物の搾り汁などを加えて作ることが一般的です。
素材をそのままミキサーにかけているので、飲み物には食物繊維が含まれています。
食物繊維は血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。
野菜や果物をそのまま食べるには、よく噛まなければならず、よく噛まないと胃腸に負担をかけてしまいます。
しかし、ミキサーにかけると食物繊維が細かくされるので、摂取しやすくなります。
野菜と果物は低カロリーでダイエットによいイメージがあり、「スムージー」もダイエットによいイメージを持っている人は少なくないようです。
しかし、アイスクリームのような脂肪分が多いものを使用するとカロリーが高くなってしまいます。
「シェイク」とは?
液体の入った容器を激しく上下すること、またそのように作った飲み物のことです。
飲み物については、ミルクセーキのこと指します。
ミルクセーキは、牛乳、卵、甘味料などを一緒にして強くかき混ぜた飲み物のことです。
「ミルク」という通り、乳製品は必ず使用をします。
しかし、現在は豆乳、ナッツミルク、ココナッツミルクなど、牛乳以外の飲料を用いて作られることもあります。
ミキサーがあると材料を強くかき混ぜることができますが、なくても作ることはできます。
材料をシェイカーに入れて激しく振る、あるいはボウルに材料を入れて泡立て器で激しくかき混ぜることで作れます。
「スムージー」と「シェイク」の違い
「スムージー」と「シェイク」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は、野菜と果物を使用します。
液体には、水、豆乳、牛乳などさまざまなものが用いられます。
後者は乳製品、卵、甘味料を混ぜ合わせた飲み物です。
野菜や果物は必ず入れるものではありません。
まとめ
作り方が似ていますが、2つのものは使用している材料が違い、違う飲み物です。
