「エンパス」と「テレパス」の違いとは?分かりやすく解釈

「エンパス」と「テレパス」の違い専門用語・業界用語

相手の心を読み取る超能力?この記事では、「エンパス」「テレパス」の違いを分かりやすく説明していきます。

「エンパス」とは?

「エンパス」とは、「共感力が非常に高い人」を指す言葉です。

英語の“empath”に由来する言葉であり、強い「エンパシー」=“empathy”(共感、感情移入)の力を持つために、他人の気持ちや感情を的確に読み取ることができたり、他人の気持ちや感情を敏感に感じ取ってしまい体調を害してしまうことがあります。

「エンパス」の特徴としては、「相手の話をまるで自分のことのように感じてしまう」「具合が悪い人と一緒にいると自分も具合が悪くなる」「大勢の人の気持ちを感じ取ってしまうため人混みが苦手」などが挙げられます。


「テレパス」とは?

「テレパス」とは、「相手の思考を読み取ったり、言語などを使わずに自分の思考を相手へ直接伝えることができる特殊能力を持つ人」を指す言葉です。

「テレパス」は英語の“telepath”に由来する言葉であり、「テレパス」の持つ力はサイキック能力やESP(超感覚的知覚)の一種、いわゆる「テレパシー」(=telepathy)のことを指しています。

そのため、「テレパシー能力者」と表現されることもあります。


「エンパス」と「テレパス」の違い

「エンパス」「テレパス」の違いを、分かりやすく解説します。

「相手の気持ちや感情を的確に読み取ることができる人」「エンパス」であり、「相手の思考を読み取ったり、逆に自分の思考を言語などに頼らず、相手へ直接伝えることができる特殊能力を持つ人」「テレパス」になります。

「エンパス」「共感力が非常に高い人」のことであり、「テレパス」のような超能力者には含まれません。

ただし、創作作品などでは「テレパス」と同じように超能力者として扱われるケースがあります。

まとめ

気持ちや感情を読み取ることができる人=「エンパス」であり、思考を読み取ったり、思考を直接伝えることができる人=「テレパス」ということでした。