「ソフビ」と「フィギュア」の違いとは?分かりやすく解釈

「ソフビ」と「フィギュア」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「ソフビ」「フィギュア」の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「ソフビ」とは?意味

塩化ビニルゾルという素材で作られている人形のことを「ソフビ」と言います。

昭和初期、世の中に売り出されたもので、とくに子供向けとして販売されるようになりました。

その後、ウルトラマンが放送されると戦隊ヒーローや敵の怪獣をかたどった人形が売られるようになり、爆発的に流行りだします。

子供が投げつけても怪我がしにくいのと、かじったとき歯に優しいところがお菓子のおまけとしても採用されているところです。

熱に弱いので、太陽光が照りつける場所に長時間置いておくと軟化してしまい、形状が変化することがあります。


「フィギュア」とは?意味

緻密に製図されたものを図面から立体的に型起こししたものを「フィギュア」と呼びます。

人が描いた図形を立体的に人形にしたものに色を細かく塗り、顔を描いたもので、人の姿をしたものがとくに人気があります。

拘りを持つマニアをも引きつけては喜ばすほど表情も豊かで、喜怒哀楽を表したものが多いため表情を楽しみ、収集する人が増えている人形です。

服や髪型などに個性的であり、アニメや戦隊物のキャラクターをファンは部屋に飾り、その姿を楽しむことが目的として購入する人が増えています。

京都のフィギュアの買い取り専門店(参照)

「ソフト」と「フィギュア」の違い

腕や股関節は簡単に動かせるようになっていますが、手はほとんど固定されているので細かな動きはできないのが「ソフト」に見られるところです。

また、「フィギュア」よりも顔や服など全体的にあまり精巧に作られていないのと、色が細かく塗られていません。

主に、特撮物が多く、ヒーローや怪獣ものが人気です。

もう一方の「フィギュア」は、見た目がかなり精密で細かい部分にまで拘っているだけでなく、肘、手首、膝、首までほとんど細かく曲げられるため、ポーズがしやすいのも楽しいと人々を引きつけます。

まとめ

どちらもキクターを元に作られている人形ですが、子供向けの柔らかい素材でできているのと、大人も楽しめる精密さが人気という違いがあると覚えておくといいでしょう。